編集部の野々村です。
今日の相場も
お疲れさまでした。
日本市場、昨日の流れと変わって
今日は売られる展開になりました。
そして今週は主要企業の
決算が続きます。
日本市場は今週が
決算のピークとなり、
大企業を中心に続々と
決算発表が続いています。
米国もややブレーキ。
そんな相場環境ですが、
今日も情報をアップデートしていきましょう!
──────
日経平均は大幅下落!ハイテク売られる。
──────
まず昨日の米国株ですが、
まちまちの展開になりました。
ダウは上昇で、
これで5日続伸となりました。
昨日は寄り付きから
期待感から買われて上昇スタート。
しかし、タカ派の要人発言で
相場の流れが変わりました。
それがこちらです。
このカシュカリ総裁は
タカ派の発言が多いことで知られますが
昨日も同様に利下げ期待に対して
ネガティブな発言がでました。
さらに、昨日はこんなニュースも。
米国の著名な投資家である
ドラッケンミラー氏が
エヌビディア株を売却。
これらの悪材料から
ハイテク株が弱い流れになりました。
ハイテクは下落に転じて、
終盤にかけてさらに下落が加速。
テスラ、エヌビディア、マイクロソフトなど
ハイテク大手が下げる展開でした。
日本市場は売り優勢で取引スタート。
主要企業が軒並み弱い流れで、
半導体も売られる流れになりました。
さらに決算も本格化。
今日もトヨタや伊藤忠、
日本郵船や三菱重工業など決算を発表。
注目されたトヨタの決算は
日本企業初の営業益5兆円を達成。
円安によって業績好調ですね。
しかし日経平均、TOPIXともに
読みづらい相場が続きます。
売買代金は4兆6972億円でした。
終わってみれば、
日経平均は-1.63%の38,202円でした。
TOPIXは-1.45%の
2,706円でした。
グロース250は
-0.22%の654円でした。
こちら日経平均のチャートです。
──────
今日の注目決算※大型株のみ
──────
【値上がり】
1位: 海運2位: パルプ紙
【値下がり】
1位: その他製品2位: ガラス土石3位:保険
東証33業種中31業種が下落。
プライム市場の値上がり銘柄は28%、
値下がり銘柄は68%でした。
内訳は、
値上がり467、値下がり1,130、変わらず55
でした。
日経平均の値上がり寄与度トップは
横河電機、OLC、日本郵船、アルプスアルパインなど。
値下がりトップはファストリ、
東京エレク、ソフトバンクG、信越化学、テルモなど。
──────
本日の値上がり&値下がりランキング
──────
※プライム市場のみ
・値上がりランキング
1位:イーガーディ(6050)+21.82%
2位:インソース(6200)+18.20%
3位:プロレド(7034)+14.46%
4位:チャームケア(6062)+13.22%
5位:アルプス物流(9055)+12.21%
・値下がりランキング
1位:キッセイ(4547)-11.51%
2位:ギフトHD(9279)-10.77%
3位:AGC(5201)-10.14%
4位:サカイ引越(9039)-9.17%
5位:宮超HD(6620)-8.67%
・ストップ高(一時的なものを含む)
イーガーディ(6050)+21.82%
インソース(6200)+18.20%
・ストップ安(一時的なものを含む)
なし
・日経平均の寄与度ランキング※数値は寄与度
1位:横河電(6841)+10.07
2位:OLC(4661)+2.58
3位:郵船(9101)+1.72
4位:アルプスアル(6770)+1.03
5位:川崎汽(9107)+0.87