【5/8相場まとめ】日経平均は大幅下落!ハイテク半導体売られる。ドル円155円台へ。

相場まとめ

編集部の野々村です。

今日の相場も
お疲れさまでした。

日本市場、昨日の流れと変わって
今日は売られる展開になりました。

そして今週は主要企業の
決算が続きます。

日本市場は今週が
決算のピークとなり、
大企業を中心に続々と
決算発表が続いています。

米国もややブレーキ。

そんな相場環境ですが、
今日も情報をアップデートしていきましょう!

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日経平均は大幅下落!ハイテク売られる。
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まず昨日の米国株ですが、
まちまちの展開になりました。

ダウは上昇で、
これで5日続伸となりました。

昨日は寄り付きから
期待感から買われて上昇スタート。

しかし、タカ派の要人発言で
相場の流れが変わりました。

それがこちらです。

出典:日経新聞

このカシュカリ総裁は
タカ派の発言が多いことで知られますが
昨日も同様に利下げ期待に対して
ネガティブな発言がでました。

さらに、昨日はこんなニュースも。

出典:日経新聞

米国の著名な投資家である
ドラッケンミラー氏が
エヌビディア株を売却。

これらの悪材料から
ハイテク株が弱い流れになりました。

ハイテクは下落に転じて、
終盤にかけてさらに下落が加速。

テスラ、エヌビディア、マイクロソフトなど
ハイテク大手が下げる展開でした。

日本市場は売り優勢で取引スタート。

主要企業が軒並み弱い流れで、
半導体も売られる流れになりました。

さらに決算も本格化。

今日もトヨタや伊藤忠、
日本郵船や三菱重工業など決算を発表。

注目されたトヨタの決算は
日本企業初の営業益5兆円を達成。

出典:日経新聞

円安によって業績好調ですね。

しかし日経平均、TOPIXともに
読みづらい相場が続きます。

売買代金は4兆6972億円でした。

終わってみれば、
日経平均は-1.63%の38,202円でした。

TOPIXは-1.45%の
2,706円でした。

グロース250は
-0.22%の654円でした。

こちら日経平均のチャートです。

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今日の注目決算※大型株のみ
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【値上がり】
1位: 海運2位: パルプ紙

【値下がり】
1位: その他製品2位: ガラス土石3位:保険

東証33業種中31業種が下落。

プライム市場の値上がり銘柄は28%、
値下がり銘柄は68%でした。

内訳は、

値上がり467、値下がり1,130、変わらず55

でした。

日経平均の値上がり寄与度トップは
横河電機、OLC、日本郵船、アルプスアルパインなど。

値下がりトップはファストリ、
東京エレク、ソフトバンクG、信越化学、テルモなど。

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本日の値上がり&値下がりランキング
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※プライム市場のみ

・値上がりランキング

1位:イーガーディ(6050)+21.82%
2位:インソース(6200)+18.20%
3位:プロレド(7034)+14.46%
4位:チャームケア(6062)+13.22%
5位:アルプス物流(9055)+12.21%

・値下がりランキング

1位:キッセイ(4547)-11.51%
2位:ギフトHD(9279)-10.77%
3位:AGC(5201)-10.14%
4位:サカイ引越(9039)-9.17%
5位:宮超HD(6620)-8.67%

・ストップ高(一時的なものを含む)

イーガーディ(6050)+21.82%
インソース(6200)+18.20%

・ストップ安(一時的なものを含む)

なし

・日経平均の寄与度ランキング※数値は寄与度

1位:横河電(6841)+10.07
2位:OLC(4661)+2.58
3位:郵船(9101)+1.72
4位:アルプスアル(6770)+1.03
5位:川崎汽(9107)+0.87