【11/29相場まとめ】重い日本株。小型は上昇。為替は1ヶ月ぶり円高へ。

相場まとめ

編集部の野々村です。

今週の相場、
そして11月相場が終わりました。

早いものでもう12月。
今年も終わろうとしていますね。

日経平均は長いレンジで、
引き続きもみ合い。
小型株は強い動きです。

週末の米国株、
今夜は半日で終了です。

では、今日の相場まとめです。

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11月相場が終了!
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昨日の米国株は休場でした。

先物は動いていて、
やや上昇となっていました。

ドル円が急激に円高に振れて、
その後、反発したものの、
今朝からまだ円高へ。

これは今朝に発表された
東京都の消費者物価指数でした。

これが予想を上振れ。

日本の物価上昇も進んでおり、
利上げ観測が強まりました。

これが嫌気されて株は重く、
為替は1ヵ月ぶり149円台へ。

日本市場は売り優勢でスタート。

日経平均は一時
38,000円を割れこむなど
重い相場となりました。

売り一巡したあとは
少し反発する場面もありました。

特に半導体株が弱く、
東京エレクトロンやディスコ、
レーザーテックなど売られました。

一方でメガバンクなど
金融株は強い動きでした。

他にも自動車株や機械なども
売られて下げました。

売買代金は3兆5973億円でした。

終わってみれば、
日経平均は-0.37%の
38,208円でした。

TOPIXは-0.24%の
2,680円でした。

グロース250は
+1.51%の643円でした。

こちら日経平均のチャートです。

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今日の業種別ランキング
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【値上がり】
1位:銀行2位:保険3位:繊維

【値下がり】
1位:輸送用機器2位:機械3位:精密機器

東証33業種中12業種が上昇。

プライム市場の値上がり銘柄は40%、
値下がり銘柄は56%でした。

日経平均の値上がり寄与トップは
リクルート、NTTデータ、
アドバンテスト、ニトリなど。
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​​​値下がりトップは
東京エレクトロン、
ソフトバンクG、トヨタ、
キッコーマンなど。

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本日の値上がり&値下がりランキング
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※プライム市場のみ

・値上がりランキング

1位:ワールド(3612)+13.47%
2位:グッドコムA(3475)+9.80%
3位:アイチコーポ(6345)+9.00%
4位:寿スピリッツ(2222)+7.39%
5位:T&Gニーズ(4331)+6.74%

・値下がりランキング

1位:ユニチカ(3103)-20.58%
2位:さくらネット(3778)-5.77%
3位:ダイヤHD(6699)-5.15%
4位:ジャノメ(6445)-4.80%
5位:人・夢・技術(9248)-4.63%

・ストップ高(一時的なものを含む)

なし

・ストップ安(一時的なものを含む)

なし

・日経平均の寄与度ランキング※数値は寄与度

1位:リクルート(6098)+12.82
2位:NTTデータ(9613)+10.11
3位:TDK(6762)+7.15
4位:ニトリHD(9843)+6.33
5位:第一三共(4568)+2.96