
向川|認定テクニカルアナリストMFTA®
今週の相場が始まりました。
週末から軽井沢に来ていまして、ここ数年、夏の時季は毎月来てます。ただ今回はあいにくの雨。でも泊まってるヴィラもいい感じです。

週末の米国株は休みでしたが、17時少し前現在、先物は上で反応中ですね。いい流れで始まりそうです。

【米国株】独立記念日の振替休日のため休場
先週金曜の米国は祝日で休場でした。
週末の雇用統計が市場予想を下回ったことで、これまでに警戒されていた「米国インフレ加速」の懸念が後ろに下がりました。
3月のイラン戦争から原油が高騰していましたが、すでに戦争前の水準まで戻ってきました。これもマーケットにとってはポジティブですね。
では次に今日の日本株を見ていきましょう。
【日本株】日経平均はほぼ横ばいの小幅安も、実態はバリュー株シフト。
米国が連休だったことから、今日の日本市場も手がかりがない中でのスタートとなりました。
序盤は上昇していい流れで、寄り付き直後には心理的節目の7万円台に乗せる場面も。
しかし、連休明けの米国市場の動向を見極めたいとの思惑から、過熱感の残る半導体関連や電子部品株に売りが波及。日経平均は前場中盤にかけて一時68,900円台まで下げ幅を拡大しました。
その後は、資金がグロース株から景気敏感・バリュー株へ力強くシフトしたことでじりじりと下げ幅を縮小し、ほぼ変わらずの小幅安水準で取引を終えています。
最終的に日経平均は6円安の69,737円で大引けに。TOPIXは37ポイント高の4,101まで上昇しました。グロース250も10ポイント高の743で引けています。

日経平均こそマイナス圏での引けとなりましたが、プライム市場の値上がり銘柄数は73.3%に達し、値下がりは24.6%に留まっています。業種別では海運、輸送用機器、機械などが上昇率の上位を占め、TOPIXを過去最高値更新へ。
個別では、トヨタ自動車(7203)やホンダ(7267)などの自動車株、三菱商事(8058)といった商社株、さらには信越化学(4063)、ファーストリテイリング(9983)、アドバンテスト(6857)が上昇し指数を支えています。
ディフェンシブ系ではアステラス製薬(4503)、第一三共(4568)、大塚HD(4578)などが買われました。
一方で、ソフトバンクG(9984)や東京エレクトロン(8035)、キオクシアHD(285A)、イビデン(4062)、TDK(6762)、村田製作所(6981)、太陽誘電(6976)、スクリーンHD(7735)、レーザーテック(6920)など、主要な半導体・ハイテク・インフラ関連株が一斉に利食い売りに押されました。
過熱していた半導体株の日柄調整を、景気敏感・バリュー株の買いで支える展開ですね。売買代金は9兆8,053億円と少し減少しましたが、それでも高い水準をキープです。
まずは今夜の米国株の動きに注目。ハイテク下落はまだ続くのか、それとも調整が終わって反撃となるのか?
では、明日もいい波乗っていきましょう!

