【10/30相場まとめ】日経平均3日続伸。米国ハイテク株が上昇で国内の半導体も強い。日銀会合始まる。

編集部の野々村です。

さて、今日の
日本市場も続伸となり、
これで日経平均は3日連騰です。

選挙をぬけて
イヤな流れから反発ですね。

そして今日から日銀会合がスタート。
明日は植田総裁の会見もあります。

米国株はハイテク中心に上昇。
引き続き日本も米国も決算ですね。

では今日の相場まとめです。

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選挙を抜けて日本株続伸。
米国ハイテクの決算も始まる。
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昨日の米国株からですが
まちまちの展開でした。

少し前までは
ダウ平均が上昇しており、
相場を引っ張ってましたが、
ここへきてブレーキ。

金融株も調整売りに押されています。

昨日は求人のデータが出ましたが、
これが予想を下振れました。

これによって景気後退懸念から
ダウが下がったかたちです。

引き続き米国金利も上昇中。

一方でナスダックは上昇で、
ハイテクの相場になりました。

メタやアップルなども上昇で、
ARMなど半導体も強いです。

また、引け後には
グーグルの決算が出ました。

業績も好調で、
アフターマーケットでも上昇。

今日はマイクロソフトや
メタ、キャタピラーなどの
決算が出てきます。

昨日の上昇で
ナスダックはいよいよ
最高値を更新しました。

終盤にかけても上げ幅を広げ、
いい流れで取引を終えました。

そして日本市場もスタート。

ハイテク高の流れから
今日も買い優勢でスタートでした。

日経平均は寄り付きから
39,000円を超えたあとも
少しずつ上向きに。

TOPIXもしっかりと上げて
今日は3指数とも上昇です。

特に半導体が強く、
レーザーテックやアドバンテストなど
主力の半導体が上げました。

この秋から
電気料金も上がることから
電力会社も強かったですね。

また、選挙をぬけて
政府が近くまとめる
経済対策への期待も
株高につながっていると思います。

今日から開催の日銀会合も
おそらく現状維持でしょう。

植田総裁の会見には注目です。

売買代金は7兆9645億円で、
久しぶりに活況の相場でした。

終わってみれば日経平均は
＋0.96％の39,277円でした。

TOPIXは＋0.81％の
2,703円でした。

グロース250は
＋0.52％の625円でした。

こちら日経平均のチャートです。

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今日の業種別ランキング
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【値上がり】
1位:電気ガス2位:非鉄金属3位:機械

【値下がり】
1位:ゴム2位:証券3位:その他製品

東証33業種中26業種が上昇。

プライム市場の値上がり銘柄は55％、
値下がり銘柄は41％でした。

日経平均の値上がり寄与トップは
アドバンテスト、ソフトバンクG、
ディスコ、テルモ、ファナックなど。

値下がりトップは
中外製薬、ニトリ、
住友ファーマ、村田製作所など。