編集部の野々村です。
今日の相場も
お疲れさまでした。
やや方向感ない展開で、
もみ合いが続いています。
日本も米国も、
目先はエヌビディア決算を警戒。
木曜朝までこんな展開が
続きそうですね。
では今日の相場まとめです。
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日経平均は反発!円安進行中。
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前日の米国株は
まちまちの展開でした。
ここ最近の米国株、
ややネガティブになっていたのは
景気後退の不安からでした。
が、昨日出てきたのは
耐久財受注でしたが、
これが増加していました。
これによって
景気後退の懸念が弱まり、
ダウ上昇で最高値更新。
4万ドルを超えて、
まずはダウが最高値更新しました。
一方で弱いのは半導体や
ハイテク株です。
木曜朝に出てくる
エヌビディア決算を警戒して
ナスダックは下落しました。
そんな流れの中で
日本市場はやや重い展開でスタート。
ここ数日、
日経平均は38,000円の攻防戦で、
今日も東京エレクトロンや
レーザーテックなど半導体株が下落。
日本市場も
エヌビディア決算を警戒で、
毎度の展開になってきました。
今は日米ともに小型株が物色され、
小型株の強いターンですね。
為替がやや円安に進み、
後場から日経平均は切り返して
プラスになりました。
売買代金は3兆2309億円でした。
終わってみれば、
日経平均は+0.47%の
38,288円でした。
TOPIXは+0.73%の
2,680円でした。
グロース250は
+1.27%の680円でした。
こちら日経平均のチャートです。
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NVIDIAはバブルか?
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注目のエヌビディアですが、
まだバブルは続くのでしょうか?
毎度出てくるこのテーマですが、
米国の著名投資家ドラッケンミラー氏は、
保有分のエヌビディア株を約88%売却済。
他にも著名投資家は
すでにAI株を売っています。
だからといって
すぐに暴落するわけではないですが、
気にはなるところですよね。
また、Quickによれば、
今回のエヌビディア決算の予想として、
売上高が前年同期比2.1倍の約286億ドル、
純利益は2.4倍の約149億ドルとなる見通しです。
先日報道にあった次世代AIチップ
「ブラックウェル」の生産遅延の影響もあります。
Aiブームの先頭を走るエヌビディア。
期待値は上がっていますが、
これまでも期待を超える決算を出してきました。
今回も期待しましょう!
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今日の業種別ランキング
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【値上がり】
1位:パルプ紙2位:鉱業3位:鉄鋼
【値下がり】
1位:繊維2位:空運3位:その他製品
東証33業種中30業種が上昇。
プライム市場の値上がり銘柄は80%、
値下がり銘柄は17%でした。
日経平均の値上がり寄与トップは
ファストリ、中外製薬、ソニー、リクルートなど。
値下がりトップはアドバンテスト、
東京エレク、レーザーテック、ディスコなど。
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本日の値上がり&値下がりランキング
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※プライム市場のみ
・値上がりランキング
1位:FIG(4392)+28.27%
2位:東邦鉛(5707)+12.16%
3位:大分銀(8392)+11.49%
4位:北越コーポ(3865)+11.17%
5位:NSSOL(2327)+10.26%
・値下がりランキング
1位:Ine(4933)-5.23%
2位:霞ヶ関C(3498)-5.00%
3位:レーザーテク(6920)-4.32%
4位:日本空港ビル(9706)-4.32%
5位:マルハニチロ(1333)-3.91%
・ストップ高(一時的なものを含む)
FIG(4392)+28.27%
・ストップ安(一時的なものを含む)
なし
・日経平均の寄与度ランキング※数値は寄与度
1位:ファストリ(9983)+25.50
2位:中外薬(4519)+23.24
3位:ソニーG(6758)+12.42
4位:リクルート(6098)+11.28
5位:セブン&アイ(3382)+8.24