【11/8相場まとめ】日本株反発。米国株も最高値を更新!決算銘柄に注目集まる。

相場まとめ

編集部の野々村です。

今週もお疲れさまでした!

大統領選挙にFOMC、
重要イベントを無事通過しました。

トランプ大統領決定、
そして利下げとなりましたが
ほぼ予想通りにきています。

引き続き日本株は
決算に注目が集まります。

では、今日の相場まとめです。

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イベント通過で決算に関心が移る
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まず昨日の米国株ですが
まちまちの展開でした。

引き続き大統領選挙をぬけて
トランプを好感した買いで
寄り付きから上昇しました。

やや弱いながれも
上がって始まった米国株。

さらにFOMCでの利下げの
期待感から買われました。

ハイテク株主導の相場となり、
ナスダックは続伸です。

連日で最高値を更新し、
強い相場を引っ張りました。

ただダウ平均はやや下落、
プラス圏を維持できずでした。

昨日はエヌビディアや
TSMCなどの半導体が上昇。

GAFAなどの
ハイテクも上げました。

米国株の強い流れをうけて
日本株もスタート。

買い優勢で始まりました。

SQ週ということもあり、
やや買いに傾きつつ、
決算に伴う相場でしたね。

日産の決算が大きく下振れて
8月の暴落時より下げています。

防衛株もしっかりで、
レーザーテックや
東京エレクトロンなど
半導体の一角も良い流れ。

アドバンテストや
ローム、ディスコなどは
売られています。

日経平均は39,800円台まで
上昇する場面もありましたが
徐々に上値が重くなりました。

最後は39500円水準で
もみ合いとなって取引終了。

売買代金は5兆2651億円でした。

こちら日経平均のチャートです。

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今日の業種別ランキング
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【値上がり】
1位:サービス2位:その他金融3位:情報通信

【値下がり】
1位:パルプ紙2位:輸送用機器3位:ゴム

東証33業種中15業種が上昇。

プライム市場の値上がり銘柄は38%、
値下がり銘柄は58%でした。

日経平均の値上がり寄与トップは
ファストリ、リクルート、
ソフトバンクG、東京エレクトロンなど。

値下がりトップは
アドバンテスト、ダイキン、
トヨタ、太陽誘電など。

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本日の値上がり&値下がりランキング
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※プライム市場のみ

・値上がりランキング

1位:I・PEX(6640)+25.02%
2位:セレス(3696)+23.72%
3位:古河電(5801)+17.37%
4位:メイコー(6787)+15.15%
5位:シンフォニア+13.61%

・値下がりランキング

1位:アンビスHD(7071)-20.90%
2位:ユニチカ(3103)-17.29%
3位:太陽誘電(6976)-15.97%
4位:ニチハ(7943)-14.06%
5位:TOWA(6315)-13.04%

・ストップ高(一時的なものを含む)

I・PEX(6640)+25.02%
セレス(3696)+23.72%
古河電(5801)+17.37%
メイコー(6787)+15.15%

・ストップ安(一時的なものを含む)

アンビスHD(7071)-20.90%

・日経平均の寄与度ランキング※数値は寄与度

1位:ファストリ(9983)+49.72
2位:リクルート(6098)+38.67
3位:SBG(9984)+28.80
4位:東エレク(8035)+19.24
5位:中外薬(4519)+19.14