【11/7相場まとめ】日経平均3日ぶり反落もトランプトレード優勢。金利上昇中。

相場まとめ

編集部の野々村です。

今日の相場も
お疲れさまでした。

トランプ大統領が決定し、
重要イベントを抜けました。

これであとは明日のFOMCに
関心が移っています。

今日の日本市場は下落も、
上昇している銘柄の方が多いです。

米国株もリスクオン、
強い相場になりました。

では、今日の相場まとめです。

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日経平均は3日ぶり反落!
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まず昨日の米国株ですが
大幅に続伸しました。

大統領選挙を通過で
寄り付きから上昇。

トランプは減税や
規制緩和の方針なので
期待感から買い先行でした。

もちろんインフレ懸念があり、
なので金利も上がっています。

金曜のFOMCでも
利下げが期待されており、
これも好感されました。

テスラは15%上昇。

ゴールドマンサックスなど
金融株も上昇しました。

エヌビディアやアマゾンなど
ハイテク株も相場をけん引。

小型ラッセルも上昇です。

朝の段階では
日経先物も4万円超え。
そして仮想通貨も上昇。

その他も金融や
防衛などはトランプラリーとなり
ポジティブな相場になりました。

3指数とも最高値を更新する
素晴らしい相場でしたね。

そして日本市場もオープン。
買い優勢で取引が始まりました。

寄り付きから上げましたが、
目先は4万円の節目です。

また、トランプ優勢が
昨日の段階でやや織り込まれており、
主力企業は下がったところも多いです。

ファストリやソフトバンクGなど
昨日と少し銘柄が入れ替わった印象です。

日経平均は一気に
39000円割れ寸前まで
下落する場面もありました。

しかし、銀行や保険など
金融株がしっかりと底堅く、
建設や鉄鋼なども強かったです。

後場は下げ幅をやや縮めました。

売買代金は6兆円台と
久しぶりに盛り上がりました。

終わってみれば、
日経平均は-0.25%の
39,381円でした。

TOPIXは+1.00%の
2,743円でした。

グロース250は
0.21%の622円でした。

こちら日経平均のチャートです。

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今日の業種別ランキング
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【値上がり】
1位:繊維2位:保険3位:建設

【値下がり】
1位:精密機器2位:小売3位:医薬品

東証33業種中29業種が上昇。

プライム市場の値上がり銘柄は76%、
値下がり銘柄は21%でした。

日経平均の値上がり寄与トップは
ダイキン、アドバンテスト、
リクルート、デンソーなど。

値下がりトップは
ファストリ、東京エレクトロン、
ソフトバンクG、ニトリなど。

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本日の値上がり&値下がりランキング
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※プライム市場のみ

・値上がりランキング

1位:ネットワン(7518)+19.42%
2位:コカBJH(2579)+19.40%
3位:メイコー(6787)+17.86%
4位:京王(9008)+17.67%
5位:デジタルHD(2389)+14.76%

・値下がりランキング

1位:サンウェルズ(9229)-19.98%
2位:JMDC(4483)-9.59%
3位:大阪チタ(5726)-8.53%
4位:コロプラ(3688)-8.46%
5位:メドレー(4480)-7.06%

・ストップ高(一時的なものを含む)

大成建(1801)+13.34%
クラボウ(3106)+14.44%
ダイヘン(6622)+8.67%
メイコー(6787)+17.86%
ネットワン(7518)+19.42%

・ストップ安(一時的なものを含む)

サンウェルズ(9229)-19.98%

・日経平均の寄与度ランキング※数値は寄与度

1位:アドテスト(6857)+177.56
2位:SBG(9984)+84.44
3位:ファストリ(9983)+82.57
4位:NTTデータ(9613)+51.29
5位:TDK(6762)+51.05