【2/25相場まとめ】日本株反落!米国株、ビットコインも急落。何があった?

相場まとめ

編集部の野々村です。

今日の相場も
お疲れさまでした。

連休明けの相場は
反落で始まりました。

米国株も高値圏で売りが加速。
相場が激しく動いています。

月末の最終週、
引き続きシートベルト締めて
警戒モードを高めましょう。

では、今日の相場まとめです。

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日経平均は大幅下落!
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昨日の米国株は
まちまちの展開になりました。

寄り付きは反発しましたが、
出てきた経済データの鈍化で
徐々に相場が重くなりました。

今週の関心は2つで、

・エヌビディア決算
・インフレデータ(PCE)

です。

特に米国経済が
不安視されている中、
インフレデータは注目です。

エヌビディア決算が警戒される中、
ダウは底堅く推移しました。

しかしナスダック、
S&Pは重かったです。

終盤にかけてはトランプ大統領と
フランスのマクロン大統領の
記者会見もありました。

メキシコ、カナダ関税を
予定通り行うことがわかり、
相場は重くなりました。

米国のテックが弱い中、
日本市場もオープン。

売り優勢で
取引スタートしました。

日経平均は38,000円の
手前まで売られる展開へ。

一時下落幅は
600円を超えました。

エヌビディアも下落するなど
米国ハイテク株が弱い流れの中、
国内の半導体も売られました。

先週末にあった
仮想通貨のハッキングから
ビットコインも急落。

ドル円は148円台まで
円高が進行しています。

一方でバフェット効果により
商社株が買われています。

今日は5大商社が上昇しましたが
これが日経平均を下支えしました。

目先、半導体株など
ハイテク株が弱い展開です。

トランプによる
対中半導体規制の強化も
報道が出てきています。

エヌビディア決算によって
相場が動いてきそうです。

中国発のAI、
DeepSeekはどうなるのか?
ブラックウェルの今後は?

など世界が注目する
エヌビディア決算までもう少し。

現地時間26日に発表です。

終わってみれば、
日経平均は-1.39%の
38,237円でした。

TOPIXは-0.43%の
2,724円でした。

グロース250は
-0.98%の673円でした。

売買代金は4兆8611億円でした。

こちら日経平均のチャートです。

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今日の業種別ランキング
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【値上がり】
1位:卸売2位:医薬品3位:海運

【値下がり】
1位:非鉄金属2位:石油石炭3位:電気機器

東証33業種中21業種が下落。

プライム市場の値上がり銘柄は44%、
値下がり銘柄は51%でした。

日経平均の値上がり寄与トップは
三菱商事、中外製薬、KDDIなど。

​​​値下がりトップは
アドバンテスト、ファストリ、東京エレクトロンなど。

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本日の値上がり&値下がりランキング
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※プライム市場のみ

・値上がりランキング

1位:キオクシア(285A)+10.37%
2位:三菱商(8058)+8.76%
3位:ミダックHD(6564)+7.80%
4位:SGHD(9143)+7.54%
5位:丸紅(8002)+7.45%

・値下がりランキング

1位:ブイキューブ(6323)-16.53%
2位:日本マイクロ(6871)-12.08%
3位:高圧ガス(4097)-10.24%
4位:Lドリンク(2585)-10.08%
5位:ローツェ(6323)-9.37%

・ストップ高(一時的なものを含む)

なし

・ストップ安(一時的なものを含む)

なし

・日経平均の寄与度ランキング※数値は寄与度

1位:三菱商(8035)+20.57
2位:中外薬(4519)+17.85
3位:KDDI(9433)+15.39
4位:伊藤忠(8001)+13.48
5位:ファナック(6954)+11.84