【2/26相場まとめ】日本株続落!エヌビディア決算前に半導体株下落。円高進行、米国株も続落。

相場まとめ

編集部の野々村です。

今日の相場も
お疲れさまでした。

日経平均は続落。

一時は節目の
38,000円を割れるなど
厳しい地合いとなりました。

明日の明け方には
世界が注目するエヌビディア決算です。

今夜は21時から
向川先生のLIVEもあります。
こちらからご参加ください。
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では、今日の相場まとめです。

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日米ともに下落相場に
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昨日の米国株ですが、
まちまちの展開でした。

昨日出てきた経済指標も
予想より弱くでました。

これによって米国経済の
不安感がさらに増していきます。

また、ウクライナ停戦の期待や、
ホームデポの好決算もあり、
ダウ平均は上昇しました。

ハイテク株が続落の中でも
ディフェンシブ銘柄は買われています。

一方で明日のエヌビディア決算を控え、
ハイテク株は続落しています。

さらにトランプ政権による
AI規制を検討との報道もあり、
米国だけでなく日本の半導体も
重い流れが続いています。

エヌビディアだけでなく
他のテック株も売られています。

特に欧州での販売不振から
テスラが最も売られました。

これによってナスダック、
S&Pが下落しています。

そしてビットコインも
急落で関連株も弱いです。

為替を見ると、
円相場が朝方に
148円台後半まで円高進行。

今日の日経平均は
重い立ち上がりとなりました。

ここ数ヶ月ほど
日経平均はもみ合いが続きます。

安値として意識されている
38,000円も一時は割れました。

これによって売り圧力が
強まる展開も考えられましたが
後場から主力株が回復しました。

売買代金は4兆5360億円と
商いはあったものの、
今日は半数以上が値下がり。

特にファストリが
後場から少し戻ったことで
日経平均を下支えしました。

一方で東京エレクトロンや
ソフトバンクGなどが下落。
これが指数を押し下げました。

目先の日経平均は
米国テック株の弱さ、
そして円高が影響して重いです。

個別企業の業績はいいものの、
追い風になる材料不足です。

大引けにかけて
日経平均はプラスに
転じかけましたが
陰線でひけました。

これで関心は明日の朝、
エヌビディアの決算ですね。

終わってみれば、
日経平均は-0.25%の
38,142円でした。

TOPIXは-0.30%の
2,716円でした。

グロース250は
-0.72%の668円でした。

こちら日経平均のチャートです。

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今日の業種別ランキング
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【値上がり】
1位:不動産2位:食料品3位:海運

【値下がり】
1位:石油石炭2位:銀行3位:卸売

東証33業種中15業種が下落。

プライム市場の値上がり銘柄は37%、
値下がり銘柄は57%でした。

日経平均の値上がり寄与トップは
ファストリ、アドバンテスト、
キッコーマンなど。

​​​値下がりトップは
東京エレクトロン、
ソフトバンクG、ディスコなど。

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本日の値上がり&値下がりランキング
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※プライム市場のみ

・値上がりランキング

1位:JPHD(2749)+17.02%
2位:TIS(3626)+9.92%
3位:ユーグレナ(2931)+7.44%
4位:愛知鋼(5482)+7.01%
5位:ノジマ(7419)+6.83%

・値下がりランキング

1位:ミガロHD(5535)-9.43%
2位:コクサイエレ(6525)-7.48%
3位:gumi(3903)-7.00%
4位:Appier(4180)-6.27%
5位:カプコン(9697)-6.17%

・ストップ高(一時的なものを含む)

JPHD(2749)+17.02%

・ストップ安(一時的なものを含む)

なし

・日経平均の寄与度ランキング※数値は寄与度

1位:ファストリ(9983)+63.03
2位:アドテスト(6857)+18.41
3位:キッコマン(2801)+8.14
4位:第一三共(4568)+7.79
5位:リクルート(6098)+6.81