
テクニカルアナリストの向川です。
ちょうど2週間の旅も今日で終わり。
このあと日本に帰国します。
今ちょうどシドニー空港のラウンジで
このニュースレターを書いています。
今日の相場は反落しましたが、
朝に中国発の悪材料が出たのと、
短期的には加熱していました。
一方で米国株は続伸で、
ダウは引き続き最高値を更新、
S&Pも最高値を抜けてきました。
そんな今日の相場でしたが
振り返りましょう。
【米国株】
ダウ平均、S&P500は最高値更新!
引き続きベネズエラの件から
地政学リスクが警戒されるも、
相場にはほとんど影響なし。
堅調なマーケットとなり、
昨日はディフェンシブ株が
買われる展開になりました。
ハイテクはもうちょっと
時間がかかりそうですね。
ダウ平均は小反発でスタートし、
序盤は重い立ち上がりとなりましたが
少しずつ回復していきました。
昨日出てきた
サービス業の景況感が弱く、
利下げ期待が進みました。
これといった売り材料もなく、
ダウ平均は484ドル高の
49,462ドルまで上昇。
連日で最高値を更新して
昨日の取引を終えています。
ナスダックは
151ポイント高の23,547と続伸、
S&P500は
は42ポイント高の6,944と
こちらも続伸して最高値を更新です。

セクターごとで見ると
11業種のうち9業種が上昇。
素材が最も上昇して、
ヘルスケアも買われました。
下げたのはエネルギーでした。
昨日はアマゾンが
音声アシスタント「アレクサプラス」の
web版を発表して上昇。
AI株からはメモリー需要増から
半導体のマイクロン・テクノロジーが上昇。
10%ほど高騰しています。
他にも半導体のラム・リサーチ、
ソフトウェアのパランティアなども上昇。
この辺りのハイテクは堅調でした。
そんな展開で
今朝の米国株は引けましたが、
中国政府が日本への
輸出規制を強化すると発表。
日中関係悪化という
アジアの地政学リスクから
日経平均は時間外で下落。
ここまで年始から
2,000円ほど上げていたので
過熱感もある中で
今日の相場が始まりました。
では次は日本市場も
見ていきましょう。
【日本株】
日中の地政学リスクで反落。
日経平均3日ぶり下落へ。
今日の日経平均は373円安の
52,144円と反落スタート。
日中関係の悪化が懸念され、
重い立ち上がりとなりました。
売り一巡した後は
少し下げ幅を縮めましたが、
前場はレンジで動きなし。
後場は下げ幅を拡大して、
14時頃には今日の安値に到達。
節目の52,000円も割れました。
その後は回復しましたが、
安値圏から戻すことはできず、
最終的に556円安の51,961円で大引け。
3日ぶりに反落となりました。

売買代金は6兆4166億円。
セクターごとで見ると
鉱業、石油石炭、
その他製品などが下落。
精密機器、サービス、
医薬品などが上昇しました。
プライム市場の値上がり銘柄は55%、
値下がり銘柄は41%でした。
値上がり寄与トップは東京エレクトロン、
値下がり寄与トップはアドバンテストでした。
今日は良品計画が反落。
12月の国内既存店売上が弱く、
2ヶ月連続で前年を下回る減収に。
これが嫌気されて下落しました。
サッポロHDも急落しており、
国内証券が投資判断を引き下げ。
目標株価も1,460円から
1,100円に引き下げました。
今日もキオクシアが買われて、
売買代金も多く大幅高に。
ディスコや東京エレクトロンなど
半導体株もいい流れでしたが、
アドバンテストやレーザーテックは下落。
三井E&Sが上昇、
久光製薬がストップ高になり、
高島屋や三井海洋開発なども強かったですね。
引き続き任天堂は弱く、
トヨタやファナック、
三菱重工など下落しました。
さて、今夜は
ADP雇用者数が出るのと、
ISMサービス業も出てきます。
ここ最近は雇用が弱いので、
今日のデータも注目が集まりますね。
では、明日もいい波乗っていきましょう!


