【8/26相場まとめ】米国株続落。日経平均も413円安に。何があった?

相場まとめ

テクニカルアナリストの向川a.k.aチャートの向こう側です。

先週はジャクソンホールが警戒されましたが、今週はエヌビディア決算ですね。しかし、1社の決算でここまで相場がこう着するかと。笑 ここまで過熱感が高まっていたのでちょうどいい調整とも言えますが。

日米の合意に関する発表を今週後半に行うとの報道も出てきたので、今週はこの2つの材料に注目しておきましょう。

また、トランプの動きも注目で、今朝もFRBクック理事を解任したことで米国株先物が重く反応しています。

では、今日の相場を振り返りましょう。

【米国株】利益確定の売りが加速して3指数とも下落

冒頭でも書いたように、今週はエヌビディア決算です。日本時間28日木曜の朝には出てきますね。

先週末には全面高となっていたため、ちょうどいいタイミングでの売りが重なり、昨日は3指数とも下落。

ダウ平均は26ドル安で寄り付き、その後も軟調な相場となりました。先週ダウは過去最高値を更新したばかりで、昨日も45,000ドルの節目を意識しながらのマーケットになりましたが、最終的に349ドルの45,282ドルで引けています。

長期金利がやや上昇しており、地政学的リスクもあって終盤にかけて下げ幅を拡大。S&Pも27ポイント安の6,439、ナスダックは47ポイント安の21,449で引けています。

昨日は11業種のうち2業種だけ上昇。エネルギーとコミュニケーション・サービスだけが小幅に上げています。その一方で9業種が下落。生活必需品が急落し、ヘルスケアや公益なども売られました。

まだ大型ハイテクは堅調で、テスラ続伸、GoogleやTSMC、エヌビディアも上昇しました。他にもナイキやエネルギー株のシェブロンも上げています。

下落が目立ったのはヘルスケアで、メルクやイーライリリーなど重い展開。P&Gやコカ・コーラなどディフェンシブ銘柄の下落が目立ちましたね。

朝の段階から日経先物が下落しており、重い立ち上がりが予想される中で今日の日本株もオープン。では次に日本株も見ていきましょう。

【日本株】日経平均は3日ぶり下落。413円安に。

米国株が重かったことで今日の日経平均も下落スタート。188円安の42,619円で寄り付きました。

早々から方向感ない立ち上がりとなり、そのまま下げ幅を拡大。トランプのFRB理事解任の報道からドル売りが続いて為替は円高へ。これもマーケットを重くしました。

下げ幅は一時600円超にまで拡大するなど、前場は重い流れで終わりました。そのまま後場に入っても流れは変わらず、最終的に413円安の42,394円で大引けに。

TOPIXも33ポイント安の3,071で引けて、グロース250は1ポイント安の785で着地。小型株はそこまで下がってないですね。

売買代金は5兆6237億円。今日は倉庫運輸だけ上昇し、医薬品、電気ガス、サービスが上昇しました。プライム市場の値上がり銘柄は23%、値下がり銘柄は72%。

円高によって輸出株が重く、自動車や銀行、商社などが下落。電気機器も売られています。

今日目立っていた個別株ですが、まずは楽天。野村証券が投資判断を引き上げたことで大幅反発。従来の902円から1,085円に目標株価を引き上げました。

しまむらも続伸。既存店売上高が5ヶ月連続の増加となり、好調な業績から買いが入りましたね。ALSOKも投資判断の引き上げ、そして目標株価が1,200円から1,400円に引き上げも好材料になりました。

主力で底堅かったのはアドバンテストや東京エレクトロン。他にもメルカリやTDK、川崎汽船、GMOインターネット、エムスリーなどが堅調でした。

今日は値下がり銘柄が1,200近くになり、全体の7割超えに。エヌビディア決算が警戒されてハイテク株が重くなると日経平均の上値も重くなりそうです。

なお、そのエヌビディア決算ですが、売上460億ドルというのが今の予想です。これでも前年同期比で53%増なので、ここまでの巨大企業になってもさらに急加速する見込みに驚きです。

ただ、それでもこの数年の絶頂期と比べるとやや見劣りする数字ですから、ここまでの急成長がとんでもない話だったわけです。今週はエヌビディアに注目して、もちろん関連株の動向にも注目しながら、いい波乗っていきましょう!