
テクニカルアナリストの向川a.k.aチャートの向こう側です。
今日の日本株は続落。こちらの画像のように綺麗にダブルトップ形成で、中国の対日規制もあって売られています。

また、トランプの発言もあって防衛株や一部の不動産株が下げて、これもマーケットを重くしましたね。そして今日は引け後にファストリの決算が出ましたが、内容は良かったですね!日経平均に与える影響も大きいので注目でした。
では今日の相場を振り返ります。
【米国株】利確売りに押されるもハイテク株強い。
ここまでの米国株も強い流れの中、昨日は調整の売りが目立ちました。
ダウ平均は少し反発スタート、序盤から買い上がる展開になりましたが、少しずつ利益確定の売りが優勢に。中盤は戻しましたが、徐々に下げ幅を拡大。最終的には466ドル安の48,996と反落して大引けになりました。こちらは49,000ドルを割れてきましたね。

ちょっと出遅れているハイテク株たちですが、昨日は少し買われました。ナスダックは37ポイント高の23,584と3日続伸です。S&P500は23ポイント安の6,920とこちらは4日ぶりに反落となりました。
セクターごとで見ると11業種のうち3業種が上昇。ヘルスケアが最も上昇し、通信やハイテクが堅調。オフェンス相場の展開ですね。下げたのは公益や資本財など。
昨日はハイテクの中でもインテルが堅調で、6.5%上昇。開催中のテック見本市「CES」で新プロセッサーを発表したことが好感されました。
他には太陽光のファースト・ソーラーがアナリストの投資判断引き下げで10%急落。キャタピラーやジョンソンアンドジョンソンなども下落しました。
こうしてみるとダウ平均とS&P500が最高値付近で売られ、一方でラスベガスで開催のハイテクイベントが追い風になって資金シフトしている印象です。
では次に日本株を見ていきましょう。
【日本株】日経平均は大幅続落!844円安の51,117円。
今日の日経平均は192円安の51,769円でスタートしました。
米国株の流れから主力株が売られる展開で、加えて中国による対日輸出規制報道も相場はネガティブ視。序盤は下げ幅を拡大していきました。
その後はハイテク株を中心に下落となり、後場はさらに下げる展開に。年初から大きく上昇していた反動もあって引け間際の15時20分頃に今日の安値を記録。結局最後は844円安の51,117で大引けになりました。節目の52,000円も割れましたね。

今日の売買代金は5兆9632億円。セクターごとで見ると医薬品、電気ガス、空運などが上昇。非鉄金属、電気機器、情報通信などが下げました。プライム市場の値上がり銘柄は39%、値下がり銘柄は56%となりました。
今日の値上がり寄与トップは中外製薬で、値下がり寄与トップはソフトバンクGでした。
半導体やAI関連株は軟調で、今日も見てみるとソフトバンクGや東京エレクトロン、アドバンテストなどが弱いです。信越科学やTDKなども弱め。
今日もキオクシアが活況で上昇。他にも三井金属やサンリオ、三菱重工なども堅調でした。三井E&Sも続伸、INPEXなどエネルギー株も堅調です。
東洋エンジニアリングも高騰しており、昨年来高値を更新。レアアースに注目が集まっており関連株である同社に買いが集まっています。
引け後のファストリの決算も良好で、最終利益は前年同期比11.7%増。通期の利益も3.4%上方修正。最高益予想を上乗せ、配当も20円増額となりました。ファストリは指数に与える影響も大きいので、明日にも注目ですね。明日は安川電機、ローツェ、古野電気の決算に注目です!
では、明日もいい波乗っていきましょう!


