
今週の相場もお疲れ様でした!
来週明けまで3月相場ですが、今月はバタバタした相場になりましたね。中東情勢がどうなるか見えず、今月はあまりトレードできておらずで、持ったまま上に下にふれる相場を見ていました。
むしろ見ているのは原油やゴールド、シルバーで、短期トレードをコツコツと。今みたいな相場は波乗りトレーダーにはやりづらい相場なので、4月はガラッと流れが変わってほしいものです。
そのためには早いところ中東リスクが落ち着くしかないですが、トランプの言ってることも二点三点。原油高に金利高は変わらずで、日本の10年債も1999年以来の高値まで到達しました。
金利↑の時はマーケットがピリピリするので、引き続きシートベルトしめて安全運転でいましょうね。
では、今日の相場を振り返りましょう。
【米国株】イラン停戦期待の剥落と原油高再燃でハイテク中心に大幅反落
さて、まずは米国株からですが、3指数とも反落しています。
停戦に向けた期待が後退して、再びピリつくマーケットでリスクオフの売りが殺到。原油価格が再び上昇に転じて、インフレ高止まりと金利上昇への警戒感が高まっています。

S&P500は1月以来の大きな下落率となり、週足でも5週連続の下落ペースに。中東情勢の先行き不透明感から週末のインフレデータも警戒されていますね。(3月のデータは4月に出るので来月が怖いです)
トランプ大統領が軍事行動の強化について言及したことも相場を重くなる中、ホルムズ海峡の再開期限が4月6日に延長。長期化のリスクも高まりつつあります。
3指数とも重く、序盤は上がったもののすぐに失速。後半以降はずっと売られる展開でした。
ダウ平均は469ドル安の45,960ドル、S&P500は114ポイント安の6,477、ナスダック521ポイント安の21,408と反落。S&P500は中東のバチバチが始まった以来、最大の下落率でした。

昨日は11業種のうち8業種が下落。通信、ハイテクが下落しており、エネルギーや公益が上昇しました。
また、個別株を見てもハイテクが弱く、メタやマイクロン・テクノロジーなどが急落しました。これまで相場を牽引してきた主力ハイテク株からの資金流出が見られます。
原油高を背景にエネルギーセクターは強かったですが、市場全体のムードを変えるまでにはならず。前日までの「停戦期待による自律反発」が消えて、むしろVIX恐怖指数が上昇するなど、投資家の不安心理が高まっています。

17時現在、ドル円も160円に接近。金利も上がって為替が売られて株も下がる。よろしくない展開です。
【日本株】米ハイテク安で一時1000円超暴落も、配当取り買いでTOPIXはプラス引け
では次に日本株ですね。
前日の米国がテック売りが加速したことで、朝から売りが先行。原油高への警戒も重なり、日経平均は一時1,080円を超える急落となりました。
一時は53,000円台も割れるなどイヤな展開でしたが、今日は3月末決算の「権利付き最終日」。朝方の急落を絶好のディスカウントと見た配当&優待狙いの買いが下値をサポートしました。
前場は重かった日経平均ですが、後場にかけては回復。800円以上のリバウンドを見せるなど下げ幅を急速に縮小しました。また、午後から原油先物の上値が重くなると、警戒感も少し薄れ、買い戻しが広がりました。
日経平均は最終的に230円安の53,373円で大引け。売買代金は7兆9,890億円でした。

今日は非鉄金属、不動産、電気機器などが下落しましたが、一方で海運や石油石炭などが上昇しました。プライム市場の値上がり銘柄は67%、値下がり銘柄は29%。
日経平均が下落した一方でTOPIXがプラス圏に浮上。ハイテク株安の流れからアドバンテストや東京エレクトロンなど半導体が下落し、値がさ半導体株が重く、これが日経平均を押し下げました。
しかし、メガバンクや商社、鉄鋼など高配当のバリュー株は買われており、相場全体を下支えしました。
今日はざっと見ると「米国のリスクオフ」vs「国内の配当取り」という綱引きのような相場でしたね。国内の実需が打ち勝つ展開で、どちらかというとTOPIX優勢の流れです。
週明け月曜は「権利落ち日」となり、日経平均は約260円前後のマイナススタート。この窓を埋めにいけるかが来週の相場の焦点ですね。
では、来週もいい波乗っていきましょう!

