【11/1相場まとめ】日経平均1,000円の急落！米国ハイテク株が弱く、半導体株の下落が目立つ展開に。

編集部の野々村です。

今週の相場も
お疲れさまでした。

そして、11月相場がスタート。
今年も残り2ヶ月となりました。

今日の日本株は急落。

米国株も売られており、
週末の雇用統計を前に
相場は調整モードになっています。

では、今日の相場まとめです。

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日経平均に何があった？
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まず昨日の米国株ですが、
3指数とも続落しました。

昨日出てきたのは
物価上昇のデータ。

ほぼ予想通りでしたが、
やや上振れたことで
寄り付きから下落に。

そして昨日の引け後に
メタやマイクロソフトなど
主要企業の決算が出ました。

どちらも好調ですが
AIの設備投資など一部先行きが
不透明なところもあり、
調整売りに押されました。

半導体ARMは8％下落、
エヌビディアも5％下落など
半導体が売られています。

他のテックや金融株、
エネルギー株なども弱いです。

さらに終盤にかけては
中東危機が再燃したことで
より売りが加速しました。

そして今夜は雇用統計。
21時から向川先生のLIVEもあります。

こちらのURLから
ぜひご参加くださいませ。
→https://youtube.com/live/et-d0KBwCQY?feature=share

週末の日本市場も
スタートから弱い流れでした。

為替も円安が一服して、
やや円高に振れたことも
上値を重くしました。

国内の半導体も弱く、
レーザーテックは16％下落。

アドバンテストや
ソフトバンクG、
東京エレクトロンなどの
主力株も下げています。

日経平均は1000円以上下げて、
TOPIX、グロース250も下落です。

後場に入ってからも
日経平均は下げが加速し、
一時は38,000円も割れました。

しかし、最後は持ち直し、
ギリギリで回復しました。

売買代金は4兆4905億円でした。

そして、来週からは
相場が引けるのが
15時半になります。

米国も11月2週目から
冬時間になりますので
23時半から6時となります。

こちらもご注意くださいませ。

終わってみれば、
日経平均は-2.63％の
38,053円でした。

TOPIXは-1.90％の
2,644円でした。

グロース250
-1.64％の619円でした。

こちら日経平均のチャートです。

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今日の業種別ランキング
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【値上がり】
1位:ガラス土石

【値下がり】
1位:非鉄金属2位:輸送用機器3位:電気機器

東証33業種中32業種が下落。

プライム市場の値上がり銘柄は13％、
値下がり銘柄は85％でした。

日経平均の値上がり寄与トップは
三菱電機、パナソニック、
TDK、富士電機など。

値下がりトップは
ファストリ、アドバンテスト、
ソフトバンクG、東京エレクトロンなど。