【5/25相場まとめ】日経平均は初の65,000円台へ!米中イラン基本合意でリスクオン。TOPIXも最高値へ

相場まとめ

テクニカルアナリストの向川です。

5月最終週の相場も上昇スタートとなりました。日経平均は65,000円にタッチ、TOPIXも強いですね。

あまりガチャガチャせずにトレンドに乗っていくのが正解で、マシマシですね。稼ぎどき相場が続いているので伸ばせるだけ伸ばしましょうね。

さて、今夜の米国市場は休みです。週末の間に米国とイランの話が進んで、原油が急落しました。これも相場を後押しして最高値を更新です。

では、今日の相場を振り返りましょう。

【米国株】ダウ続伸で最高値圏キープ。中東和平期待とAI相場

米国とイランが和平合意に向けて基本合意に近づいているとの報道が引き続き支えとなり、エネルギーの懸念やインフレ再加速の恐怖が後退しました。

メモリアルデーの3連休を控えた週末のニューヨーク市場は活況で、終始ポジティブな熱気に包まれました。

ダウ平均は148ドル高の50,434ドルで始まり、そのまま上昇を続けました。朝方にいよいよダウが5万ドルを超えて、引けにかけては少し揉み合いに。しかし最終的には294ドル高の50,579ドルで大引け。ダウも最高値を更新です!

S&P500は27ポイント高の7,473、ナスダックは50ポイント高の26,343と続伸です。

エヌビディア(NVDA)が-1.90%と材料出尽くしで利益確定売りに押される一方、アナリストが目標株価を270ドルへ大増額したデル(DELL)が+16.77%と過去最高値を更新。

HPも+15.25%、クアルコム(QCOM)も+11.60%と爆発しました。AIブームの主役が「半導体チップそのもの」から「パソコン・サーバー・周辺機器」まで広がっています。

ズーム(ZM)が業績見通し上方修正で+9.19%、事前の期待値が低すぎたワークデイ(WDAY)が+5.16%、既存店売上高が17%増のロス・ストアーズ(ROST)が+8.11%など、好決算銘柄が買われました。

他にも合併協議が決裂したエスティローダー(EL)が安心感から+11.92%、身売り検討が報じられたアイマックス(IMAX)が+15.47%と急騰しています。

【日本株】初の「6万5000円」大台突破!米中イラン基本合意でトレンド継続

米国とイランがホルムズ海峡の開放と高濃縮ウランの処分を巡って合意をしたとの報道から、今週の日本市場もリスクオンで始まりました。

また、オープンAIやスペースXなどの大型IPOが控える米ハイテク株高への期待感もあり、日経平均は取引時間中に一時6万5400円台まで上値を伸ばすなど、良好なマーケットが続きます。

今日も前場から勢いよく続伸。前場の後半からは上値が重くなりましたが、日経平均は取引時間中の史上最高値を更新。一時は65,400円台まで上げました。

最終的には1,819円高の65,158円で大引け。売買代金は10兆536億円でした。

今日は日経平均が「+2.87%(+1819円)」と大きく上昇しましたが、プライム市場の値下がり銘柄数(54.4%)が値上がり(43.7%)を上回っています。

指数を押し上げたのは、アドバンテスト、ソフトバンクG、東京エレクトロン、TDK、キオクシアなどの「値がさハイテク・AI関連株」です。電線も戻って、他にも宇宙株が堅調ですね。

一方で、原油安がダイレクトに響く「鉱業」や、これまで買われていた小売業、倉庫、さらにファーストリテイリングや三菱商事、任天堂などの主要バリュー株・内需株は下落しています。

チャートを見ると、日経平均が朝一番から垂直に窓を開けて上昇し、引けまでその超高値圏を維持しています。

一部の値がさ株が相場を引っ張っている構図は変わらず。今夜の米国市場が「メモリアルデー」で休みなのが悔やまれますが、引き続き波乗りしましょう。いい相場です。

では、明日もいい波乗っていきましょう!