【1/11相場まとめ】日本株続伸!34年ぶり高値圏、35000円台に到達。全業種で上昇!

相場まとめ

編集部の野々村です。
今日の相場もお疲れ様でした。

今日も日経平均は続伸、
35,000円の節目も超えてきました。

過去見たことがないほどの
強い上昇相場にあります。

今日もまず米国株から
振り返っていきましょう。

昨日の米国株は
ハイテク株中心に上昇。

ハイテク関連株中心に買いが優勢で、
ナスダックは4連騰となりました。

大引けにはNY連銀のトップが
ややタカ派の発言があったことで
上昇の勢いが弱まって終わりました。

しかし、米国株も
引き続き良い流れです。

そんな中で日経平均も
買い先行でスタート。

為替も円安進行中で、
今日も輸出株を中心に上昇。

自動車株や商社株、
半導体も良い流れでした。

1990年2月23日以来となる
35000円台に到達するなど、

2024年に入ってから
株相場はアツく盛り上がっています。

ただ気になるのは小型株で、
グロース250は今日も下げていますが、
今は大型株のターンですね。

売買代金は4兆7912億円で、
引き続き活況の相場が続いています。

ただ、騰落レシオは
かなり過熱感があります。

騰落レシオは値上がり銘柄を
値下がり銘柄で割り算して
出す数字です。

これが120を超えると
買われすぎ、と判断しますが、
すでに200近くまで上昇。

十分に加熱していますが、
それを上回る需給、
そして空売りのショートカバーで
ここまでの相場となっています。

終わってみれば、
日経平均は+1.77%の
35,049円でした。

TOPIXは+1.57%の
2,482円でした。

グロース250は
-0.21%の706円でした。

日経平均のチャートはこちら。

ドル円のチャートはこちら。

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今夜の米国経済指標
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さて、今夜は米国の
重要指標が出てきます。

今、問題として
「インフレ」がありますよね。

インフレ問題に
悩まされてきたものの、
その終わりが見えてきました。

先週の雇用統計も
やや上振れしたものの、
結果はポジティブでした。

今回は実際の物価上昇が
どこまで進んでいるか?
の数字が出てきます。

現状の予測と前月の数字はこちら。

コアCPI:予想0.3|前回0.3
コア消費者物価指数(前年比):予想3.8|前回4.0
消費者物価指数(前年比):予想3.2|前回3.1
消費者物価指数(前月比):予想0.2|前回0.1

上振れ予測があるものの、
コア消費者物価指数は
やや下振れしています。

基本的に出てきた数字が
上振れしていたらネガティブです。

今夜22時半に出てきますので、
詳細は向川先生のSNSをご確認ください。

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今日の業種別ランキング
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では最後にランキングです。

【値上がり】
1位: 輸送用機器2位: 証券3位:卸売

【値下がり】
なし

プライム市場の値上がり銘柄は64%、
値下がり銘柄は33%でした。

伊藤忠、三菱商事などの商社株が強く、
トヨタなどの自動車株など輸出株が堅調。

今日の相場をけん引しました。

他にもUFJなどメガバンクも強く、
ディスコや東京エレクなど主力半導体も
強い動きをみせていました。

米国株も今月末から決算ですが、
日本株も同様に決算も近いです。

この流れがさらにもう一段階、
強気相場にむかうためにも
今回出てくる決算に注目ですね!

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本日の値上がり&値下がりランキング
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※プライム市場のみ

・値上がりランキング

1位:技研製(6289)+16.41
2位:さくらネット(3778)+10.26
3位:カーブスHD(7085)+9.97
4位:アネスト岩田(6381)+9.08
5位:日進工具(6157)+6.74

・値下がりランキング

1位:ネットプロ(7383)-7.83%
2位:サイゼリヤ(7581)-7.23%
3位:インフォMT(2492)-6.88%
4位:ベル24HD(6183)-6.44%
5位:エラン(6099)-6.14%

・ストップ高(一時的なものを含む)

なし

・ストップ安(一時的なものを含む)

なし

・日経平均の寄与度ランキング※数値は寄与度

1位:ファストリ(9983)+91.91
2位:東エレク(8035)+73.43
3位:KDDI(9433)+40.76
4位:ダイキン(6367)+29.97
5位:SBG(9984)+27.97