【10/17相場まとめ】日本株続落で7日連続で陰線に。半導体株が売られて日経平均は39,000円を割れる。

相場まとめ

編集部の野々村です。

今日の相場も
お疲れさまでした。

日本株は続落、
重い一日になりました。

これで日経平均は
7日連続で陰線です。

昨日の米国株は反発。
金融や航空株が上げました。

為替は引き続き
ドル円149円で揉みあいです。

では今日の相場まとめです。

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日経平均39,000円割れる。
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昨日の米国株は反発。
3指数とも上昇しました。

先日のオランダASMLの決算から
半導体セクターが弱い流れで
売り優勢でスタートしました。

米国は金融株から決算で、
モルガンスタンレーなど
大手金融が好調です。

銀行株が上昇の流れにあり、
さらにユナイテッド航空なども
好決算から買いが集まりました。

また、半導体のエヌビディアが買われて
少しずつ流れも変わっていきます。

目先は米国の
ソフトランディング期待で、
徐々に上昇に転じました。

ダウは2日ぶり高値を更新。
ナスダック、S&Pも持ち直しました。

そんな流れで日本市場もオープン。
今日は少し買い優勢で始まりました。

しかしすぐに失速して
揉みあいの相場に。

引き続き国内の半導体も弱く、
レーザーテックや東京エレクトロンなど
主力の半導体が下げました。

昨日に続いて
精密機器が下落1位になりました。

その他にも非鉄金属や
化学などのセクターが売られました。

昨日に続いて
売買高も減少ぎみですね。

ファストリやソフトバンクG、
セブンアイなども下落。

半導体の中でも
堅調に推移している
アドバンテストもやや下落です。

ただ、引け前に出た
TSMCの決算が好調のようです。

売上は前年比で36%増加。
利益も増加しています。

これが明日の市場に
ポジティブに働くことを
期待したいですね。

売買代金は3兆7538億円でした。

終わってみれば、
日経平均は-0.69%の
38,911円でした。

TOPIXは-0.11%の
2,687円でした。

グロース250は
-0.7​9%の627円でした。

こちら日経平均のチャートです。

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今日の業種別ランキング
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【値上がり】
1位:電気ガス2位:海運3位:銀行

【値下がり】
1位:精密機器2位:非鉄金属3位:化学

東証33業種中21業種が上昇。

プライム市場の値上がり銘柄は21%、
値下がり銘柄は75%でした。

日経平均の値上がり寄与トップは
ソフトバンクG、トヨタ、
アステラス製薬、セコムなど。

値下がりトップは
東京エレクトロン、
ファストリ、TDK、信越化学、
アドバンテストなど。

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本日の値上がり&値下がりランキング
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※プライム市場のみ

・値上がりランキング

1位:Dmミックス(7354)+9.46%
2位:九州電(9508)+8.00%
3位:ガンホー(3765)+7.00%
4位:北海電(9509)+6.06%
5位:東北電(9506)+5.87%

・値下がりランキング

1位:フジクラ(5803)-4.91%
2位:モノタロウ(3064)-4.02%
3位:Lドリンク(2585)-3.94%
4位:LINK&M(2170)-3.84%
5位:バンナムHD(7832)-3.80%

・ストップ高(一時的なものを含む)

なし

・ストップ安(一時的なものを含む)

なし

・日経平均の寄与度ランキング※数値は寄与度

1位:SBG(9984)+21.31
2位:トヨタ(7203)+4.11
3位:アステラス(4503)+3.62
4位:セコム(9735)+2.17
5位:任天堂(7974)+2.14