【1/18相場まとめ】日本株は方向感が定まらず小幅続落!海外投資家1兆2,000億円の買い越し!

相場まとめ

編集部の野々村です。
今日の相場もお疲れ様でした。

昨日は米国の経済指標が出ましたが、
これが予想を上振れ。

つまりネガティブで、
市場は弱気に傾きました。

米国株は終日弱い流れで、
ダウ、ナスダック、S&P、
それぞれ下落しています。

ただ、為替が円安に進んでおり、
日経平均にもやや期待感がありました。

今日の日経平均は
立ち上がりは良かったものの、
徐々に売りが強まる展開に。

特にいま懸念なのは
中国株の弱さです。

今日も中国株は弱い流れで、
日本株も影響をうけました。

軟調な中国株に引っ張られる中、
強かったのは自動車などの輸出株。

トヨタは上場来の高値を更新するなど
輸出株が全体相場を底堅くひっぱりました。

ただ、全体的な流れはよくなく、
日経平均は再びマイナス圏で推移。

前日の安値も割れて
今日は取引をおえました。

売買代金は3兆9982億円でした。

日経平均は-0.03%の
35,466円でした。

TOPIXは-0.17%の
2,492円でした。

グロース250は
-0.46%の685円でした。

今日の日経平均のチャートです。

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海外投資家の動向は?
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そして、今日は
海外投資家の動向が出てきました。

日経平均にあたえる
海外投資家の影響は大きいので、
これも毎週見ておきましょう。

直近のデータは1月2週目ですが、
ここで海外投資家は1兆4439億円の買い越し。

昨年10月第2週以来の大きさです。

出典:日経新聞

個人投資家は
1兆695億円の売り越し。

いつだって逆張りの
個人投資家ですが、

基本的には海外投資家の
流れに乗っていくのが理想ですね。

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今日の業種別ランキング
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【値上がり】
1位: 輸送用機器2位: ゴム3位:その他製品

【値下がり】
1位: 陸運2位: 保険3位:電気ガス

今日は東証33業種中23業種が下落。

プライム市場の値上がり銘柄は52%、
値下がり銘柄は43%でした。

内訳は、

値上がり863、値下がり731、変わらず65

でした。

日経平均の寄与度ランキング、

値上がり寄与トップはアドバンテスト、
東京エレクトロン、TDK、トヨタなどでした。

値下がり寄与トップはファナック、
ソフトバンク、ネクソン、日東電などでした。

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本日の値上がり&値下がりランキング
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※プライム市場のみ

・値上がりランキング

1位:日コン(5269)+11.16%
2位:ローツェ(6323)+8.85%
3位:日本コークス(3315)+7.26%
4位:エンプラス(6961)+6.64%
5位:ホーチキ(6745)+6.37%

・値下がりランキング

1位:さくらネット(3778)-16.30%
2位:新日本科学(2395)-12.30%
3位:JIA(7172)-10.10%
4位:YTL(1773)-8.11%
5位:野村マイクロ(6254)-8.05%

・ストップ高(一時的なものを含む)

日コン(5269)+11.16%

・ストップ安(一時的なものを含む)

さくらネット(3778)-16.30%
新日本科学(2395)-12.30%

・日経平均の寄与度ランキング※数値は寄与度

1位:アドテスト(6857)+51.15
2位:東エレク(8035)+21.98
3位:TDK(6762)+16.48
4位:トヨタ(7203)+13.40
5位:レーザーテク(6920)+10.12