
テクニカルアナリストの向川です。
今週もお疲れ様でした。明日から3連休ですが最強寒波が襲来するそうです。インフルも流行中で、私も年末に人生で初めてかかってしまいましたが、気をつけましょうね。
今日の相場は反発となり、特に決算が良かったファストリが日経平均を押し上げました。ここから決算が本格化する中で、幸先いいスタートとなりました。米国株はちょっと軟調な流れが続きます。
また、今夜は雇用統計です。22時15分からYouTubeでライブするので、時間ある方は集合ください。
→https://youtube.com/live/FdfoxIvCMsY?feature=share
では今日の相場を振り返りましょう。
【米国株】軟調な相場が続く。ハイテクが重い。
昨日の米国株はハイテクが重く、科学や石油石炭など景気に敏感なセクターが元気でした。防衛も強かったですね。
ダウ平均は序盤から買い優勢でスタート。レンジになりながらも徐々に上昇していきました。買いが一服した後は失速しましたが、中盤には昨日の最高値に到達。その後も上値は重いながらも堅調で、最終的に270ドル高の49,266ドルで引けました。

S&P500はほぼ動きなしで6,921ポイント、ハイテクが下がったことでナスダックは104ポイント安の23,480と4日ぶりに下落しました。
セクターごとでみると11業種のうち9業種が上昇。昨日に続いてエネルギーが上昇しました。他にも生活必需品も強かったです。下げたのはハイテクやヘルスケアなど。
個別株を見るとナイキやホームデポなどが上昇しました。しかしエヌビディアやテスラ、セールスフォースなど下落。Googleも下げましたが上昇しており、最高値を更新しています。
防衛のロッキード・マーチンが4%ほど上昇、トランプ2027年の国防予算を1.5兆ドルに増やすように言及したことで買われました。
そんな米国マーケットはあまりはっきりしない展開ですね。一部のハイテクが弱く、決算シーズンを迎えるに当たってもう少し時間がかかりそうな気配。そして日本市場ですが、昨日の日経平均がガタッと下げたことで反発も期待できそうです。
次は日本株も見ていきましょう。
【日本株】日経平均は822円高。ファストリが相場をけん引。
今日の日経平均は寄り付きから上昇スタート。しかし、すぐに上値が重くなり反落しました。前場は揉み合いながら推移し、前場引けに近くになるにつれて上昇。
後場から少しずつ買い上がる展開になり、大引けにかけてさらに上昇していきました。振り返れば今日の日経平均は堅調で、最終的には822円高の51,939円で引けました。

今日はファストリの日で、1銘柄だけで485円押し上げ。1日の上昇分の半分にあたります。為替が円安に進んだことも影響し、自動車株など輸出株も堅調でした。
今日はSQということもあり、売買代金は6兆2881億円。鉱業、輸送用機器、繊維などが上昇し、水産農林、非鉄金属、精密機器などが下落しています。プライム市場の値上がり銘柄は69%、値下がり銘柄は26%。値上がり寄与トップはファストリ、値下がり寄与トップはソフトバンクGとなりました。
今日は東京エレクトロンやアドバンテストなどが買われて、他にも三菱UFJなど銀行株も強く、IHIや三菱重工など防衛もしっかり。レアアースの件から東洋エンジニアが買われ、JX金属や信越科学なども上昇しました。
売られたのはキオクシアや、ソフトバンクGなど。ディスコも下落し、レーザーテックも下げました。他には三井金属やイビデン、イオンなども軟調な動きでした。
今週の相場を振り返ると、日経平均は週間で1,600円高。ご祝儀相場とも言える流れで、一時は52,000円を超えて上昇しました。中国によるレアアース規制がブレーキになりましたが、この問題が半導体や自動車セクターに逆風になることも考えられます。インバウンドにも多少の影響はありますし、中国依存の企業の動きも注目ですね。
来週も決算が続きます。こちらに一覧を載せておきますね。

では続きはまた夜のライブで。来週もいい波乗っていきましょう!

