【1/22相場まとめ】日本株は続伸!36,000円台に回復。米国株も史上最高値を更新。

相場まとめ

編集部の野々村です。

今週の相場もオープンしました。
さっそく日本株は強く上昇。

今週は重要イベントもあり、
さらに決算も本格化するので、
動いてきそうな気配です。

さっそく情報を
まとめていきましょう。

まず先週末の米国株ですが、
ダウ、ナスダック、S&P、
それぞれ上昇しています。

ダウは以前から史上最高値を更新、
さらに上昇を続けています。

そして米国株の基準ともいえる、
S&Pも史上最高値を更新しました。

いまはとにかくハイテク株が強く、
半導体を中心に相場をけん引しています。

そんな流れの中での日本株ですが
日経平均も買い優勢でスタート。

半導体株を中心に買い先行、
一時36500円台まで上昇しました。

さらに明日、日銀会合を
ひかえるも大きな変更なしの予想です。

日銀の方向転換はなさそうな思惑から
今日は不動産株も強い流れでした。

今日は9割の銘柄が上昇するなど
高値圏をさらに突き上げてくる相場に。

売買代金は4兆2146億円でした。

今日の日経平均は
+1.62%の36,546円でした。

TOPIXは+1.39%の
2544円でした。

グロース250は
+2.46%の709円でした。

今日の日経平均の日足チャートです。

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明日の日銀会合、ポイントは?
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出典:NHK

さて、今週はまずこちらです。
日銀がどんなメッセージを出してくるか?

いまポイントとなっているのは、
金融緩和をやめるのか?です。

その可能性があるとしたら、
それは今年の春頃になるでしょう。

金融緩和をやめる=金利が上がる

ですから、もし金利あがったら
不動産株はネガティブになります。

今日は不動産株は上昇してますが、
それは今の路線と変わらないという
思惑から上がっているんですね。

基本の方針は金融緩和を続けるー

これが日銀の路線だと思います。
詳しくは明日、メッセージを待ちましょう。

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今日の業種別ランキング
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【値上がり】
1位: 不動産2位: 保険3位:ゴム

【値下がり】
1位: パルプ紙2位: 石油石炭3位:水産農林

今日は東証33業種中31業種が上昇。

プライム市場の値上がり銘柄は88%、
値下がり銘柄は10%でした。

アドバンテスト、東エレクトロン、
ルネサスエレクトロニクス、
スクリーンHD、レーザーテックなど
半導体が相場をけん引しています。

東急不動産、住友不動産など
不動産株も今日は上昇でした。

一方で弱かったのはリクルート、
任天堂、エネオス、アサヒグループ、
宝HDなどが下落しています。

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本日の値上がり&値下がりランキング
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※プライム市場のみ

・値上がりランキング

1位:コクサイエレ(6525)+10.66%
2位:円谷フィHD(2767)+9.68%
3位:ブレインP(3655)+9.55%
4位:SHIFT(3697)+9.52%
5位:イーレックス(9517)+8.80%

・値下がりランキング

1位:ウェルビー(6556)-3.97%
2位:富士石油(5017)-3.08%
3位:シナネンHD(8132)-2.51%
4位:メディアドゥ(3678)-2.47%
5位:霞ヶ関C(3498)-2.42%

・ストップ高(一時的なものを含む)

なし

・ストップ安(一時的なものを含む)

なし

・日経平均の寄与度ランキング※数値は寄与度

1位:ファストリ(9983)+76.92
2位:アドテスト(6857)+54.35
3位:東エレク(8035)+46.95
4位:SBG(9984)+31.57
5位:レーザーテク(6920)+24.24