【1/23相場まとめ】日本株3日ぶり反落。日銀は金融緩和を継続。米国株は連日で過去最高値を更新!

相場まとめ

編集部の野々村です。

今日の相場も
お疲れ様でした。

今日は日銀の会合がありました。

株価や為替にも
大きな影響があるイベントです。

こちらも振り返っていきましょう。

ではまずは米国株からです。

前日の米国株は3指数とも上昇しました。

寄り付きから上昇気配で、
ハイテク株が中心に買われました。

ダウは連日の上昇で、
過去最高値を更新中です。

S&Pも同様に強い流れで、
こちらも過去最高を更新中。

引き続き米国株にも
強い流れが続いています。

日本株も強い流れで始まり、
今日も買い先行でスタート。

為替が円安にふれており、
輸出株を中心に買いが先行。

今日こちらの記事もありましたが、
トヨタの業績も絶好調です。

出典:日経新聞

ただ、お伝えしていた通り
今日は日銀の会合がありました。

アベノミクスから続けている
金融緩和をどうするのか?

やめる、続ける、

その選択が迫られている中、

「金融緩和を継続」

となりました。

出典:日経新聞

イベント通過後、
大型株中心に利益確定の売りが増加。

さらに今日の15時半から
植田総裁の会見もあったので、
相場の流れが変わりました。

結果、前日比マイナス圏まで
下落して今日の取引終了。

今日の日経平均は
-0.08%の36,517円でした。

TOPIXは-0.11%の
2,542円でした。

グロース250は
-0.28%の707円でした。

今日の日経平均のチャートです。

売買代金は4兆9562億円でした。

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植田総裁、なんて言ってた?
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今回、真新しいメッセージは
ありませんでした。

ただこれまでと比べて
ニュアンスがちょっと違う、
くらいでしたね。

物価目標の達成にむけて
少しずつ確度が高まってる。

目標とする物価の安定が
実現できる見通しができたら、
金融緩和継続の是非を検討する。

もし解除されたら
連続的な利上げもあるか?
→当然そうゆうことになる。

などが気になった発言でした。

今回の内容を見てみると、

・ひとまずは現状維持
・つまり金融緩和をまだ継続する

ということですので、
基本的には円安路線ですね。

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今日の業種別ランキング
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【値上がり】
1位: 精密機器2位: 医薬品3位:食料品

【値下がり】
1位: 電気ガス2位: 陸運3位:繊維

今日は東証33業種中8業種が上昇。

プライム市場の値上がり銘柄は33%、
値下がり銘柄は63%でした。

内訳は、

値上がり558、値下がり1,046、変わらず55

でした。

日経平均の値上がり寄与度ランキング、
トップはファストリ、ファナック、
テルモ、エムスリー、京セラなど。

値下がり寄与トップは東京エレクトロン、
アドバンテスト、KDDI、リクルートなど。

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本日の値上がり&値下がりランキング
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※プライム市場のみ

・値上がりランキング

1位:さくらネット(3778)+12.55%
2位:ラクスル(4384)+8.38%
3位:ギフティ(4449)+8.19%
4位:野村マイクロ(6254)+6.50%
5位:シンクロ(3963)+6.31%

・値下がりランキング

1位:エンプラス(6961)-6.82%
2位:オプティム(3694)-5.08%
3位:セック(3741)-4.82%
4位:T&K(4636)-4.74%
5位:Jディスプレイ(6740)-4.35%

・ストップ高(一時的なものを含む)

なし

・ストップ安(一時的なものを含む)

なし

・日経平均の寄与度ランキング※数値は寄与度

1位:ファストリ(9983)+9.99%
2位:ファナック(6954)+9.16%
3位:テルモ(4543)+8.66%
4位:エムスリー(2413)+7.99%
5位:京セラ(6971)+7.73%