【3/21相場まとめ】日経平均は3連騰、大幅高で最高値を更新!米国株もFOMC通過で高騰。

相場まとめ

編集部の野々村です。

今月に入ってから
重要なイベントが続いています。

日本も米国も、
どちらも株に影響の大きい
重要なイベントです。

日本は利上げが決定したものの、
限定的だったことから株高に。

そして昨日は米国の
FOMCがありました。

今日のニュースレターでも
解説しますが、結果はポジティブに。

良い流れで株価が動いています。

では今日のまとめです。

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日経平均は大幅高で最高値を更新!
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まず昨日の米国株ですが、
3指数ともに上昇しました。

ダウ、ナスダック、S&P
それぞれ大幅に続伸して
最高値を更新しています。

FOMCを前に様子見ムードも、
結果はポジティブになりました。

これによって半導体や
ハイテク株中心に買いが増加。

こちらはS&P500の
年初来チャートですが、
右肩上がりに伸びています。

米国株の大幅上昇を受けて
日本市場も買い先行でスタート。

幅広い銘柄が買われて
日経平均、TOPIXともに上昇。

さらに円安も進行中で、
輸出株中心に買われました。

こちらはドル円の
年初来チャートです。

日経平均は終値ベースでも
史上最高値を更新しています。

強かったのは自動車株や金融株、
そして半導体株も上昇しています。

一方で川崎汽船や日本郵船など
海運株が弱い流れです。

売買代金は5兆9014億円でした。

終わってみれば、
日経平均は+2.03%の
40,815円でした。

TOPIXは+1.64%の
2,796円でした。

グロース250は
+1.30%の755円でした。

こちら日経平均のチャートです。

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米国FOMCどうなった?
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さて、そのFOMCについて
もう少し解説します。

出典:日経新聞

FOMCとは年に8回ある
金融イベントです。

もっとも世界中で注目され、
S級で要チェックのイベントですね。

今回出てきた内容ですが、
今回も金利据え置きで変動なし。

これは以前からお伝えしている通り、
予想の通りになりました。

据え置きは5会合連続です。

しかし、パウエル議長は
年内3回の利下げを予想。

25年の利下げ回数も3回に。

利下げは「年内のある時点」に
なる可能性が高いという発言もありました。

インフレの上振れを示す
データについて特に
重大視しない姿勢もありました。

これによって
利下げ期待が再燃です。

ここ最近のインフレデータは
そこまでよくなかったです。

ただ、インフレの最後の始末より
経済を優先して利下げするのでしょう。

次は4月1週目の週末に
雇用統計があります。

ここでまたデータが出ますが
それも鈍化が見られたら
より一層、利下げ期待が加速するはずです。

引き続き、要チェックです。

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今日の業種別ランキング
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【値上がり】
1位: パルプ紙2位: 銀行3位:卸売

【値下がり】
1位: 海運2位:陸運3位:食料品

東証33業種中30業種が上昇。

プライム市場の値上がり銘柄は67%、
値下がり銘柄は29%でした。

内訳は、

値上がり1,121、値下がり485、変わらず51

でした。

日本郵船や商船三井など
海運株が売られる流れが続いており、

自動車など輸出関連株や、
金融株などが買われる展開です。

東京エレクトロンやレーザーテックなど
半導体株も引き続き強い流れが続きます。

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本日の値上がり&値下がりランキング
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※プライム市場のみ

・値上がりランキング

1位:富士石油(5017)+20.83%
2位:北超コーポ(3865)+20.36%
3位:霞ヶ関C(3498)+16.35%
4位:ソースネクス(4344)+12.05%
5位:WSCOPE(6619)+10.00%

・値下がりランキング

1位:YTL(1773)-25.40%
2位:プロレド(7034)-7.40%
3位:エイチーム(3662)-4.04%
4位:Gunosy(6047)-3.85%
5位:日本空港ビル(9706)-3.81%

・ストップ高(一時的なものを含む)

富士石油(5017)+20.83%
北超コーポ(3865)+20.36%

・ストップ安(一時的なものを含む)

なし

・日経平均の寄与度ランキング※数値は寄与度

1位:東エレク(8035)+199.80
2位:ファストリ(9983)+129.87
3位:SBG(9984)+90.91
4位:アドテスト(6857)+35.43
5位:信越化(4063)+26.64