【4/12相場まとめ】日経平均3日ぶり反発!半導体や不動産が高騰。

相場まとめ

編集部の野々村です。

今週の相場も終わりました。
お疲れさまでした。

今日の日本市場は反発、
来週に望みのある相場になりました。

米国も反発し、
ハイテク株を中心に上昇です。

来週は米国の主要企業の
決算も始まります。

では今日の相場まとめです。

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日経平均3日ぶり反発!半導体や不動産が高騰。
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まず前日の米国株は
まちまちの展開でした。

インフレ鎮静化の期待から
昨日は寄り付き後に上昇。

ここまで売られてきた
Appleやエヌビディアも上昇しました。

ナスダックは上昇し、
最高値を更新しました。

若干、金利が上がったこともあり
途中で少し下落する時もありましたが、
終盤にかけてさらに上げ幅を拡大。

しかし、米国メガバンクが
決算に入ることもあり
ダウは下落しています。

為替は引き続き円安で、
ドル円は153円台で推移しています。

こうした流れがあり、
日本市場もスタート。

今日も上昇してはじまりました。

ファストリの決算が昨日でましたが、
その影響もあって今日下落しています。

ファストリは日経平均に与える
影響度が大きいので、
日経平均の上値がやや重かったです。

しかし、半導体や不動産が相場をけん引。

東証不動産指数の上昇率は
2020年秋以来の大きさになりました。

今日は大きく上昇しましたね。

売買代金は4兆5786億円で
今週末の相場も活況で引けました。

こちら日経平均のチャートです。

終わってみれば、
日経平均は+0.21%の
39,523円でした。

TOPIXは+0.46%の
2759円でした。

グロース250は
-0.68%の687円でした。

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今週のパフォーマンス
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日経平均:+1.4%(前週-3.4%)
TOPIX:+2.1%(前週-2.4%)
グロース250:-0.5%(前週-7.4%)

今週は反発した1週間になりました。

グロース250はやや下落ですが
先週から下げ幅を縮小しています。

小型株は弱く、
大型株主導の相場が続きますが、
日米ともに決算が始まっています。

特に来週は米国に注目で、
ASMLやTSMCなどの半導体企業、

ネトフリやバンクオブアメリカ、
アメックスなども決算が出ます。

日本はJフロント、東宝など。

引き続き来週も決算情報を
ニュースレターでもお届けしていきます。

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今日の業種別ランキング
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【値上がり】
1位: 不動産2位: その他金融3位:ガラス土石

【値下がり】
1位: 石油石炭2位: 小売3位:電気ガス

東証33業種中26業種が上昇。

プライム市場の値上がり銘柄は56%、
値下がり銘柄は40%でした。

内訳は、

値上がり932、値下がり664、変わらず57

でした。

日経平均の値上がり寄与度トップは
東京エレクトロン、レーザーテック、
テルモ、アドバンテスト、三井不動産など。

値下がりトップはファストリ、
セブンアイ、日東電、安川電機、ニトリなど。

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本日の値上がり&値下がりランキング
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※プライム市場のみ

・値上がりランキング

1位:ローツェ(6323)+22.90%
2位:ベルク(9974)+13.53%
3位:霞ヶ関C(3498)+9.79%
4位:さくらネット(3778)+9.79%
5位:オオバ(9765)+9.53%

・値下がりランキング

1位:新光商(8141)-15.70%
2位:C&R(4763)-12.80%
3位:SHIFT(3697)-10.38%
4位:佐鳥電機(7420)-9.00%
5位:三井E&S(7003)-8.97%

・ストップ高(一時的なものを含む)

ローツェ(6323)+22.90%

・ストップ安(一時的なものを含む)

なし

・日経平均の寄与度ランキング※数値は寄与度

1位:東エレク(8035)+56.88
2位:レーザーテク(6920)+16.35
3位:テルモ(4543)+13.99
4位:アドテスト(6857)+13.60
5位:三井不(8801)+11.92