【7/2相場まとめ】日経平均は3日続伸!4万円台に回復。TOPIX年初来高値を連日で更新。

相場まとめ

編集部の野々村です。

7月相場、
良い流れで始まっています。

日経平均は本日
3月末以来の4万円台に回復。

日経平均もTOPIXも
堅調な流れが続いています。

今週は重要イベントも続きますので
週の後半も慎重にいきましょう。

では今日の相場まとめです。

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日経平均は3日続伸!4万円台に回復。
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まず前日の米国株は
3指数とも上昇しました。

フランス選挙を終えて
フランス株が反発。

米国株は寄り付きから
上昇しました。

昨日はISM製造業景況指数が出ましたが
これが予想を下振れました。

景気減速懸念から
ダウがやや重い展開に。

しかしハイテク株は堅調で
ナスダックは上昇しました。

そんな流れで
日本市場も買い優勢で
取引スタート。

引き続き金融株が強く、
TOPIXをけん引しています。

TOPIXは年初来高値を
連日で更新しました。

日経平均も後場から上げ幅を拡大、
3月末以来の4万円台に回復です。

売買代金は4兆5345億円でした。

今日の日経平均は
+1.12%の40,074円でした。

TOPIXは+1.15%の
2,586円でした。

グロース250は
-0.49%の646円でした。

こちら日経平均のチャートです。

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国の税収が4年連続で過去最高を更新。
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今日はこちらの
ニュースを取り上げます。

出典:NHK

令和5年度の国の税収は​
72兆円台となりました。

2年連続で70兆円を
超えて過去最高を更新。

なぜでしょうか?

記事によれば、
円安が進み輸出企業を中心に
業績が好調だったことを背景に
法人税収が伸びたこと。

そして、物価上昇も影響して、
消費税収も堅調だったこと。

この2点があげられていました。

テレビやニュースでは
円安=悪と報道します。

しかし、実際は
円安はプラスです。

もちろんメリットデメリットがあり、
どちらを選ぶかという話ですが、
どこの国も自国通貨が安いことは
経済的なメリットを受けやすいです。

このあたりの解説は
向川先生のコラムを
ご覧頂ければと思います。

↓↓

円安悲観の人へ。
円高になると株価下がって
業績ダウン企業が続出する理由。

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今日の業種別ランキング
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【値上がり】
1位:海運2位: 鉱業3位:保険

【値下がり】
1位:パルプ紙2位: 鉄鋼

東証33業種中31業種が上昇。

プライム市場の値上がり銘柄は52%、
値下がり銘柄は43%でした。

日経平均の値上がり寄与度トップは
ファストリ、東京エレクトロン、
第一三共、リクルートなど。

値下がり寄与トップはレーザーテック、
ホンダ、電通、ソシオネクストなど。

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本日の値上がり&値下がりランキング
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※プライム市場のみ

・値上がりランキング

1位:川崎汽(9107)+8.56%
2位:ミネベア(6479)+7.18%
3位:甜菜糖(2108)+6.30%
4位:大和冷(6459)+6.21%
5位:JPHD(2749)+6.11%

・値下がりランキング

1位:ミガロHD(5535)-13.95%
2位:トーエネク(1946)-10.10%
3位:Jディスプレ(6740)-10.00%
4位:ネクステージ(3186)-8.86%
5位:KeePer(6036)-7.86%

・ストップ高(一時的なものを含む)

なし

・ストップ安(一時的なものを含む)

なし

・日経平均の寄与度ランキング※数値は寄与度

1位:ファストリ(9983)+84.34
2位:東エレク(8035)+22.56
3位:第一三共(4568)+21.48
4位:リクルート(6098)+21.48
5位:テルモ(4543)+18.57