【8/26相場まとめ】日経平均は3日ぶり反落!中小型株が強い。パウエル発言と今週の注目イベント。

相場まとめ

編集部の野々村です。

今週の相場も
はじまりました。

8月最終週ですね。

日本株は調整売りで、
中小型株が強いものの
もみ合いが続いています。

そして今週は
注目のエヌビディア決算です。

それでは
今日の相場まとめです。

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日経平均は3日ぶり反落!中小型株が強い。
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まず先週末の米国株は
3指数とも大きく反発しました。

注目のジャクソンホール会議では
FRBパウエル議長の発言もありました。

「金融政策を調整する時が来た」

という言葉の通り、
米国の利下げが濃厚になりました。

これによって
終日堅調に推移。

ハイテク株中心に上昇して、
さらに終盤にかけ上げ幅を
拡大して取引を終えました。

しかし、為替は円高進行。

ドル円は現在143円台を
いったりきたりしています。

日本市場は売り優勢で
今週の相場が始まりました。

円高に振れてることから
自動車などの輸出株が重く、

今日の日経平均、
序盤で38000円台を割れました。

しかし、その後は
為替が一服しました。

今日はニトリなど内需株が強く、
日経平均は後場から回復。

終値ベースでは
しっかりと38,000円台に
回復して今日の取引を終えました。

売買代金は3兆3219億円でした。

また、先ほど記載した通り、
米国の利下げが濃厚となり、

「金融政策を調整する時が来た」

というパウエル議長の
メッセージからも、
より次回の雇用統計が重要になります。

9月6日金曜の夜、
21時からLIVE放送もあります。

向川先生の毎月恒例LIVEです。

また詳細はお伝えしますね。

さらに今週は
日本時間木曜の朝、
エヌビディア決算です。

AIブームの先頭を走る
エヌビディアは世界中が注目します。

今週はこちらも
必ず要チェックです!

さて、今日の日本市場ですが、
日経平均は​​​-0.66%の
38,110円でした。

TOPIXは-0.87%の
2,661円でした。

グロース250は
+4.88%の671円でした。

こちら日経平均のチャートです。

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今日の業種別ランキング
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【値上がり】
1位:パルプ紙2位:空運3位:不動産

【値下がり】
1位:輸送用機器2位:銀行3位:ゴム

東証33業種中12業種が上昇。

プライム市場の値上がり銘柄は46%、
値下がり銘柄は50%でした。

日経平均の値上がり寄与トップは
ファストリ、ニトリ、信越化学、ダイキンなど。

値下がりトップは東京エレクトロン、
アドバンテスト、TDK、トヨタなど。

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本日の値上がり&値下がりランキング
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※プライム市場のみ

・値上がりランキング

1位:M&A総研(9552)+14.38%
2位:北越コーポ(3865)+13.39%
3位:オープンドア(3926)+12.30%
4位:タナベ(9644)+11.18%
5位:コーテク(3635)+11.18%

・値下がりランキング

1位:アイザワ証(8708)-8.57%
2位:日伝(9902)-8.25%
3位:松風(7979)-3.85%
4位:日東紡(3110)-7.95%
5位:ジャノメ(6445)-7.49%

・ストップ高(一時的なものを含む)

なし

・ストップ安(一時的なものを含む)

なし

・日経平均の寄与度ランキング※数値は寄与度

1位:ファストリ(9983)+65.71
2位:ニトリ(9843)+13.89
3位:信越化(4063)+12.75
4位:ダイキン(6367)+11.44
5位:SBG(9984)+7.06