【9/19相場まとめ】日本株は大幅上昇!日経平均9/4以来の37,000円台に回復。FOMC無事に通過。

相場まとめ

編集部の野々村です。

今日の相場も
お疲れさまでした。

昨日は米国FOMCがあり、
米国が約5年ぶりの利下げを決定。

しかし相場は不安定で、
米国株は下げています。

そして今日の日本株は続伸です。

では、今日の相場まとめです。

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日経平均は大幅続伸!明日は日銀会合。
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まず昨日の米国株からですが、
3指数とも下落しました。

今週の注目はFOMCと
日銀会合でした。

そのFOMCが朝方3時にあり、
パウエルさんの会見もありました。

事前の予想通り、
二段階とな0.5%の
利下げを決定。

前回はコロナの時だったので
久しぶりに動いてきました。

この決定から一時は
株価が大きく上昇。

しかし、パウエル会見で

「景気悪化への対応に
 後れを取らないようにする決意だ」

「メンバーが利下げを
急いでいるという状況ではない」

などの発言もありました。

また、中立金利が上がっており、
これも嫌気されたと思われます。

つまり、利下げしたものの、
ちょっとタカ派の内容も出て、
相場に少しブレーキがかかりました。

これによって終盤にかけて
少しずつ失速しました。

最後は3指数とも下落となり、
米国市場が引けました。

そしてオープンした日本市場。

ドル円が142円台へと
円安に進んだことから
買い優勢でスタート。

輸出株など主力企業を中心に
強い相場となりました。

日経平均は一時1000円を
超えるなど上げ幅を拡大。

明日は週末、そして3連休で、
さらに日銀会合が控える中で
引けにかけて失速しましたが、
良い地合いとなりました。

日経平均が37,000円台になるのは
9/4以来のことです。

売買代金は4兆594億円でした。

終わってみれば、
日経平均は+2.13%の
37,155円でした。

TOPIXは+2.01%の
2,616円でした。

グロース250は
+3.42%の662円でした。

こちら日経平均のチャートです。

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今日の業種別ランキング
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【値上がり】
1位:海運2位:保険3位:輸送用機器

【値下がり】
なし

東証33業種中33業種が上昇。

プライム市場の値上がり銘柄は82%、
値下がり銘柄は16%でした。

日経平均の値上がり寄与トップは
ファストリ、東京エレクトロン、
リクルート、ソフトバンクG、TDKなど。

値下がりトップは富士フィルム、
セコム、ニトリ、三菱電機、協和キリンなど。
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本日の値上がり&値下がりランキング
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※プライム市場のみ

・値上がりランキング

1位:トランコム(9058)+16.99%
2位:八洲電機(3153)+11.97%
3位:Jディスプレ(6740)+9.09%
4位:東京計器(7721)+8.52%
5位:メドレー(4480)+7.94%

・値下がりランキング

1位:Gunosy(6047)-8.10%
2位:オロ(3983)-3.85%
3位:ABCマート(2670)-2.68%
4位:モノタロウ(3064)-2.54%
5位:JBCCHD(9889)-2.37%

・ストップ高(一時的なものを含む)

トランコム(9058)+16.99%

・ストップ安(一時的なものを含む)

なし

・日経平均の寄与度ランキング※数値は寄与度

1位:ファストリ(9983)+105.92
2位:東エレク(8035)+54.43
3位:リクルート(6098)+52.37
4位:SBG(9984)+40.99
5位:TDK(6762)+27.75