【2/4相場まとめ】日経平均反発!米国が中国へ関税表明で荒れる相場に。

相場まとめ

編集部の野々村です。

2月相場は波乱の幕開けとなり、
今日も相場は荒れています。

日本株は反発したものの
米国による中国への関税引き上げにより
相場が荒れています。

ドルが全面高となり、
為替も円安進行中です。

では、今日の相場まとめです。

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関税引き上げで荒い相場に
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昨日の米国株は続落しました。

一時はS&Pの9割の銘柄が
下落する相場展開となりましたが、
関税延期の報道から反転。

カナダ、メキシコへの関税は
土壇場になって延期になりました。

寄り付きから下げていましたが、
徐々に下げ幅を縮めました。

ダウは一時プラス圏に回復、
S&Pとナスダックも戻りました。

トランプ大統領の言動で
相場は乱高下しています。

ビットコイン反発で10万ドル回復。
ゴールドも連日の上昇で
シルバーも強いです。

そんな中で日本市場もオープン。
今日は買い優勢で始まりました。

昨日の大幅下落もあったので、
日経平均は39,000円台に回復。

しかし、主力の決算も控えており、
午後からは中国への関税もあり、
こちらも相場が荒れ模様でした。

マーケットの懸念は
米中貿易摩擦です。

米国の関税引き上げから
中国も報復関税も表明。

中国は米国の石炭と
液化天然ガスに15%の
関税を課しました。

最終的に日経平均は
39,000円を割れて引けました。

個別株を見ていくと
自社株買いを発表した京セラが
大きくあげました。

アドバンテスト、レーザーテック、
東京エレクトロンなど半導体も堅調でした。

好決算を発表したUFJ銀行、
その他の銀行株も強かったです。

売買代金は4兆8961億円でした。

終わってみれば、
日経平均は+0.72%の
38,798円でした。

TOPIXは+0.65%の
2,738円でした。

グロース250は
+0.88%の647円でした。

こちら日経平均のチャートです。

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今日の業種別ランキング
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【値上がり】
1位:非鉄金属2位:繊維3位:電気機器

【値下がり】
1位:空運2位:水産農林3位:石油石炭

東証33業種中21業種が上昇。

プライム市場の値上がり銘柄は52%、
値下がり銘柄は43%でした。

日経平均の値上がり寄与トップは
アドバンテスト、コナミ、京セラなど。
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​​​値下がりトップは
ファストリ、第一三共、信越化学など。

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本日の値上がり&値下がりランキング
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※プライム市場のみ

・値上がりランキング

1位:山形銀(8344)+26.13%
2位:日化薬(4272)+18.50%
3位:メンバーズ(2130)+15.02%
4位:SANKYO(6417)+10.05%
5位:山陽鋼(5481)+9.96%

・値下がりランキング

1位:Vコマース(2491)-16.48%
2位:JVCケンウ(6632)-16.28%
3位:三菱自(7211)-14.74%
4位:ちゅうぎんF(5832)-6.32%
5位:マクニカHD(3132)-6.12%

・ストップ高(一時的なものを含む)

メンバーズ(2130)+15.02%

・ストップ安(一時的なものを含む)

Vコマース(2491)-16.48%

・日経平均の寄与度ランキング※数値は寄与度

1位:アドテスト(6857)+62.34
2位:コナミG(9766)+39.46
3位:京セラ(6971)+30.91
4位:東エレク(8035)+27.13
5位:リクルート(6098)+23.18