【10/18相場まとめ】日経平均8日連続陰線。39,000円も割れる。ダウは連日で最高値を更新中。

相場まとめ

編集部の野々村です。

今週の相場も
お疲れさまでした!

今日の日本株も重く、
やや反発とはなりましたが
日経平均は39,000円を割れました。

ここ数日ずっと陰線が続き、
今日も陰線でしたので、
これで8日連続です。

朝は強かったものの、
売りに押される展開になりました。

米国株も少し重い展開です。

では、今日の相場まとめです。

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日経平均8日連続で陰線に。
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昨日の米国株ですが、
続伸となりました。

昨日出てきたのは
米国の小売売上高でした。

これが予想を上振れ。
米国経済の底堅さを発揮して
寄り付きから上昇。

また、半導体大手の
TSMCが好決算によって株高に。

半導体セクターを押し上げました。

ただ、米国経済の強さから
やや金利が上がりました。

これがハイテク株の上値を重くして
ナスダックは失速しました。

一方でダウは堅調で、
連日で高値を更新中ですね。

そして為替は円安へ進み、
ドル円は150円台へ。

日本市場もこの流れで
買い優勢でスタートしました。

国内の半導体株、
ディスコの決算も良かったため
期待できるかと思いきや、
上値が重い展開になりました。

日経平均は一時39,000円台になりましたが、
少しずつ失速して、節目も割れます。

前日比でマイナス圏にもなり、
同時に為替も円高に。

大引けにかけては
少し買い戻されましたが、
39,000円には届きませんでした。

主力の半導体株も
まちまちの展開で、
弱い銘柄もありました。

好決算のディスコは強く、
他にも三菱重工などの
防衛株も強かったです。

銀行株も上昇しました。

来週は国内の選挙も控えており
さらに相場に警戒感も出そうです。

これまでの選挙は買いでしたが
ちょっと流れが違う今回の選挙。

石破さんの発言によっても
相場が変動しているため、
来週も要人発言に警戒です。

売買代金は3兆6276億円。
今日もあまり多くありませんでした。

終わってみれば、
日経平均は +0.18%の
38,981円でした。

TOPIXは+0.04%の
2,688円でした。

グロース250は
-0.69%の623円でした。

こちら日経平均のチャートです。

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今日の業種別ランキング
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【値上がり】
1位:医薬品2位:機械3位:銀行

【値下がり】
1位:石油石炭2位:電気ガス3位:ゴム

東証33業種中22業種が下落。

プライム市場の値上がり銘柄は46%、
値下がり銘柄は48%でした。

日経平均の値上がり寄与トップは
ファストリ、ディスコ、ファナック、
テルモ、大塚HDなど。

値下がりトップは
ソフトバンクG、リクルート、
アドバンテスト、ソニーGなど。

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本日の値上がり&値下がりランキング
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※プライム市場のみ

・値上がりランキング

1位:東洋証券(8614)+8.57%
2位:Sansan(4443)+7.91%
3位:ディスコ(6146)+7.67%
4位:日本光電(6849)+7.09%
5位:セルソース(4880)+6.91%

・値下がりランキング

1位:エラン(6099)-7.92%
2位:霞ヶ関C(3498)-7.20%
3位:Gunosy(6047)-4.94%
4位:JINSHD(3046)-3.92%
5位:エターナルG(3193)-3.92%

・ストップ高(一時的なものを含む)

なし

・ストップ安(一時的なものを含む)

なし

・日経平均の寄与度ランキング※数値は寄与度

1位:ファストリ(9983)+49.72
2位:ディスコ(6146)+17.95
3位:ファナック(6954)+11.02
4位:テルモ(4543)+10.13
5位:大塚HD(4578)+9.70