【11/11相場まとめ】日本株は決算と政治でもみ合い続く。今日は小幅上昇。トランプラリー続くか?

相場まとめ

編集部の野々村です。

今週の相場が
スタートしました。

日本では選挙もあり、
石破総理が正式に誕生。

引き続き決算と政治で
もみ合いの相場が続きます。

米国も選挙をぬけて
一気にリスクオンになりました。

では、今日の相場まとめです。

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揉みあいはどこまで続く?
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まず先週末の
米国株からですが、
3指数とも続伸しました。

トランプ大統領決定で、
経済ファーストの姿勢から
相場はリスクオンに。

寄り付きから上昇して、
そのまま過去最高値まで上昇。

S&Pも6,000に接近。
ナスダックも19,000を超えてきました。

米国株は今夜からスタート。
18時現在のマーケットは上昇。

引き続きトランプラリーに
注目が集まる相場と言えそうです。

そして今朝から
日本市場がオープン。
やや売り優勢で始まりました。

SOX半導体が下落して、
国内の半導体も弱い流れかと思いきや、
アドバンテストなど上昇。

今日はソニーが強く、
防衛株や銀行株はやや休憩でした。

日経平均は引き続きもみ合いで、
4万円を目前にこう着です。

今週の日本市場は
主力の決算が続きます。

先週も日産などが決算後に急落。
全体的に業績が低迷しており、
結果によっては相場が動きそうです。

為替も円安進行しており、
こちら現在153円後半まで進行。

売買代金は4兆2256億円でした。

終わってみれば、
日経平均は+0.08%の
39,533円でした。

TOPIXは-0.09%の
2,739円でした。

グロース250は
+0.72%の631円でした。

こちら日経平均のチャートです。

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今日の業種別ランキング
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【値上がり】
1位:非鉄金属2位:ゴム3位:倉庫運輸

【値下がり】
1位:化学2位:石油石炭3位:鉄鋼

東証33業種中22業種が下落。

プライム市場の値上がり銘柄は42%、
値下がり銘柄は55%でした。

日経平均の値上がり寄与トップは
アドバンテスト、テルモ、
ソフトバンクG、ソニーなど。

値下がりトップは
セコム、ダイキン、信越化学、
オリンパスなど。

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本日の値上がり&値下がりランキング
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※プライム市場のみ

・値上がりランキング

1位:I・PEX(6640)+20.01%
2位:高砂香(4914)+19.69%
3位:ディーエヌエ(2432)+16.35%
4位:三機工(1961)+15.50%
5位:古河電(5801)+14.80%

・値下がりランキング

1位:アンビスHD(7071)-26.42%
2位:PAコンサル(4071)-20.06%
3位:artien(4634)-18.64%
4位:ユニチャーム(8113)-13.00%
5位:ホトニクス(6965)-12.67%

・ストップ高(一時的なものを含む)

I・PEX(6640)+20.01%
高砂香(4914)+19.69%
古河電(5801)+14.80%

・ストップ安(一時的なものを含む)

アンビスHD(7071)-26.42%
PAコンサル(4071)-20.06%
artien(4634)-18.64%

・日経平均の寄与度ランキング※数値は寄与度

1位:アドテスト(6857)+43.40
2位:テルモ(4543)+31.57
3位:ソニーG(6758)+28.52
4位:SBG(9984)+25.25
5位:ファストリ(9983)+16.87