【11/18相場まとめ】日経平均反落。値下がり8割、大引けにかけて売り加速。

相場まとめ

編集部の野々村です。

今日の相場も
お疲れさまでした。

11月後半戦の
相場がスタートしました。

先週まで日米ともに
重い流れでしたが
今日の日本も下落。

今週はエヌビディアの決算もあり、
半導体株に注目が集まります。

では、今日の相場まとめです。

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日経平均は大幅下落に
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先週末の米国株ですが、
3指数とも下落しました。

FRBパウエル議長の
タカ派発言も出たことで
利下げ期待が後退。

ここまで相場が強かったのは
トランプ大統領決定からの
期待感での株高でした。

そのトランプラリー​が鈍化し、
高値圏で売りが加速しました。

半導体株が重く、
ナスダックは4日続落です。

日経先物も下落していた中で
今週の日本株もオープン。

マイナス圏でのもみ合いで、
上値の重い展開が続きました。

今日は日銀植田総裁の
発言があったこともあり、
やや警戒感もありました。

その植田総裁の
午前の講演での発言から
為替がやや円安に。

しかしなかなか買いは続かず、
日経平均は38,000前半でこう着。

大引け間際には
さらに売りが加速しました。

特に弱かったのは医薬品。
銀行も売られました。

今週は木曜朝方に出る
エヌビディアの決算に注目です。

特に今回はエヌビディアが
新たにリリースする半導体、
「ブラックウェル」に注目です。

しかし、サーバー接続時の
過熱問題が発生しており、
ややこれもネガティブです。

今日の売買代金は
3兆7718億円でした。

終わってみれば、
日経平均は-1.09%の
38,220円でした。

TOPIXは-0.73%の
2,691円でした。

グロース250は
-1.07%の619円でした。

こちら日経平均のチャートです。

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今日の業種別ランキング
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【値上がり】
1位:海運2位:パルプ紙3位:鉄鋼

【値下がり】
1位:医薬品2位:銀行3位:機械

東証33業種中22業種が下落。

プライム市場の値上がり銘柄は44%、
値下がり銘柄は52%でした。

日経平均の値上がり寄与トップは
NTTデータ、スズキ、
エムスリー、バンナムHDなど。

値下がりトップは
中外製薬、ファストリ、
ソフトバンクG、東京エレクトロンなど。

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本日の値上がり&値下がりランキング
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※プライム市場のみ

・値上がりランキング

1位:マクロミル(3978)+15.45%
2位:ギフティ(4449)+14.93%
3位:ミルボン(4919)+13.98%
4位:日コン(5269)+9.65%
5位:ミガロHD(5535)+8.24%

・値下がりランキング

1位:ジョイ本田(3191)-10.94%
2位:ペプドリ(4587)-10.75%
3位:電通グループ(4324)-10.01%
4位:中外薬(4519)-10.00%
5位:あおぞら銀(8304)-7.30%

・ストップ高(一時的なものを含む)

マクロミル(3978)+15.45%

・ストップ安(一時的なものを含む)

なし

・日経平均の寄与度ランキング※数値は寄与度

1位:NTTデータ(9613)+7.64
2位:スズキ(7269)+5.66
3位:エムスリー(2413)+5.56
4位:バンナムHD(7832)+5.33
5位:良品計画(7453)+5.03