【11/27相場まとめ】日本株続落。重要ラインの攻防戦。ドル円は急激に円高へ!

相場まとめ

編集部の野々村です。

今日の相場も
お疲れさまでした。

日経平均は続落。
重い地合いが続きます。

為替が急激に動いており、
17時現在のドル円は151円台へ。

米国株も続伸しています。

では、今日の相場まとめです。

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TOPIXは一時1%超えの下落に
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まず昨日の米国株ですが、
3指数とも続伸しました。

ここ最近強かったのは
中小型株でした。

その指数であるラッセル2000も
上昇を続けていましたがブレーキ。

ここまで強かった
バリュー株にもブレーキ。

しかしAppleやAmazonなど
ハイテク大手が上げました。

ダウは弱い動きでしたが
これは決算に伴う売りでした。

しかしその後は戻して、
連日で過去最高値を更新です。

S&Pも最高値を更新しました。

半導体はエヌビディアが上げるも
他の企業は弱い動きでした。

強い米国株を横目に
日本市場は売り優勢でスタート。

少しずつ下げ幅を広げて、
日経平均は38,000円まで下落。

ここでの攻防戦となりましたが
最終的には少し戻しました。

売買代金は4兆1750億円。

為替が円高に進んでおり、
ハイテク株が弱く、
自動車など輸出株も弱かったです。

中国関連株も下落。

TOPIX2,128銘柄のうち
約8割の企業が下落でした。

終わってみれば、
日経平均は-0.80%の
38,134円でした。

TOPIXは-0.90%の
2,665円でした。

グロース250は
-0.24%の633円でした。

こちら日経平均のチャートです。

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今日の業種別ランキング
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【値上がり】
1位:その他製品2位:医薬品3位:サービス

【値下がり】
1位:輸送用機器2位:海運3位:非鉄金属

東証33業種中25業種が下落。

プライム市場の値上がり銘柄は16%、
値下がり銘柄は82%でした。

日経平均の値上がり寄与トップは
ソフトバンクG、中外製薬、
TDK、リクルートなど。
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​​​値下がりトップは
アドバンテスト、東京エレクトロン、
ファナック、ファストリなど。

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本日の値上がり&値下がりランキング
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※プライム市場のみ

・値上がりランキング

1位:DyDo(2590)+12.90%
2位:YTL(1773)+11.29%
3位:SHIFT(3697)+5.12%
4位:ジャノメ(6445)+7.33%
5位:ブイキューブ(3681)+5.70%

・値下がりランキング

1位:サンリオ(8136)-14.42%
2位:人・夢・技術(9248)-8.37%
3位:三井E&S(7003)-6.75%
4位:アトラエ(6194)-6.11%
5位:三菱ケミ(4188)-5.75%

・ストップ高(一時的なものを含む)

なし

・ストップ安(一時的なものを含む)

なし

・日経平均の寄与度ランキング※数値は寄与度

1位:SBG(9984)+27.03
2位:中外薬(4519)+19.83
3位:TDK(6762)+11.59
4位:リクルート(6098)+9.37
5位:ニトリ(9843)+9.21