編集部の野々村です。
今日の相場も
お疲れさまでした。
日経平均は続伸も
上値が重い展開が続きます。
今夜の米国CPI発表を前に
少し警戒感もありました。
米国株もブレーキですね。
では、今日の相場まとめです。
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日本株&米国株のまとめ
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昨日の米国株は下落でした。
ここ最近の相場は
ハイテク主導で
上昇を続けていました。
ナスダックも連騰でしたが、
最高値付近で揉み合いになり、
調整売りにおされました。
半導体大手のエヌビディアも
下落したことで指数を押し下げ。
他のAMDやメタ、
ゴールドマンサックスなども下落。
グーグルやアップル、
マイクロソフトなどは上昇しました。
引き続き中東危機も再燃し、
シリアのアサド政権が崩壊して
地政学リスクからも売られました。
そして今夜は22時半に
CPI、消費者物価指数が出ます。
イベント前ということもあり
相場は弱気ムードでした。
米国株3指数は下げましたが、
為替が円安に振れたことと、
中国の景気対策が好感されて
日本市場は買い優勢で始まりました。
ドル円は151円台となり、
輸出株を中心に上昇。
日経平均は節目の39,500円に接近し、
やや売られる場面もありました。
今日は値下がり銘柄が874と
値上がりより多かったです。
保険、電気ガス、非鉄金属などが
売られたセクターでした。
日経平均は続伸するも
39,000ー39,500円のレンジ。
これで5日連続の陰線になりました。
終わってみれば
日経平均は+0.53%の
38,367円でした。
TOPIXは+0.25%の
2,741円でした。
グロース250は
-0.36%の640円でした。
売買代金は3兆9325億円でした。
こちら日経平均のチャートです。
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今日の業種別ランキング
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【値上がり】
1位:卸売2位:鉄鋼3位:電気機器
【値下がり】
1位:保険2位:電気ガス3位:非鉄金属
東証33業種中17業種が下落。
プライム市場の値上がり銘柄は41%、
値下がり銘柄は55%でした。
日経平均の値上がり寄与トップは
東京エレクトロン、ソニー、
アドバンテスト、ファナックなど。
値下がりトップは
テルモ、フジクラ、第一三共、
中外製薬など。
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本日の値上がり&値下がりランキング
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※プライム市場のみ
・値上がりランキング
1位:学情 (2301)+15.27%
2位:トプコン(7732)+9.76%
3位:日本ペHD(4612)+6.41%
4位:Aクリエイト(8798)+6.32%
5位:牧野フ(6135)+5.57%
・値下がりランキング
1位:幸楽苑(7554)-15.00%
2位:アイモバイル(6535)-7.76%
3位:サムコ(6387)-7.18%
4位:Bガレージ(3180)-7.04%
5位:日ケミコン(6997)-6.37%
・ストップ高(一時的なものを含む)
なし
・ストップ安(一時的なものを含む)
なし
・日経平均の寄与度ランキング※数値は寄与度
1位:東エレク(8035)+79.90
2位:ソニーG(6758)+20.39
3位:ファナック(6954)+20.39
4位:アドテスト(6857)+14.20
5位:ダイキン(6367)+10.52