【8/15相場まとめ】日経平均続伸!TOPIXも最高値更新。リスクオン相場続く。

相場まとめ

テクニカルアナリストの向川a.k.aチャートの向こう側です。

今週のマーケットが終わりました。日本株続伸で引き続きリスクオン!ですね。マシマシのマシマシでアツい夏が続いています。

特に新規で買うことなく、積み増ししてる玉をどこまで持っていけるかゲームで、今日出てきた国内GDPも予想通り反発していたことも追い風になりました。

一方で米国はインフレ再燃か?というピリッとした相場に。相場はまちまちですね。

では、今日の相場を振り返りましょう。

【米国株】3指数まちまち。インフレ再燃か?

まず米国株からですが、昨日は夜にLIVEをしてまして、ちょうど21時半にPPI発表でした。(米国の生産者の物価指数)

これが予想を大きく上回る結果になり、なんと3年ぶりの水準に。インフレ再燃?となってやや相場はピリッとして売りが先行。

ダウ平均は31ドル安の44,890ドルで寄り付き、重い立ち上がりの中で下落する場面もありましたが、引けにかけて買い上げる動きに。最終的に11ドル安の44,911ドルで引けています。

ハイテク主導の相場が続いていることから、S&Pとナスダックは高値警戒感もあり、上値は重いものの続伸。S&P500は1ポイント高の6,468となり、小幅ながら3日続伸で最高値を更新。ナスダックは小幅下落しています。

業種ごとで見ると、11業種のうち4業種が上昇。ヘルスケア、金融、一般消費財、コミュニケーション・サービスが上昇しています。素材や生活必需品、資本財などが下落となりました。

個別株を見ると、ハイテクの一部は上昇しています。前日に好材料が出たAmazonが続伸して3%ほど上昇。米政府による財政支援の材料からインテルも上昇しました。

昨日はヘルスケアが強かったですが、イーライ・リリーがイギリスでの薬価引き上げ報道が好感されて買われました。引け後、ユナイテッドヘルスをバフェットが買ったとの報道が出て同社の株が時間外で上昇。ダウにも採用されていることから期待が持てそうですね。17時現在、時間外で3指数とも上昇しています。

【日本株】日経平均は729円高と急反発!週間で3.7%高へ。

では日本株です。

引き続き買い優勢の相場となり、日経平均は217円高の42,866円で寄り付き。やや為替が円安に進んだことも好感されました。日経平均は43,000円台に回復するとそのまま少しずつ上昇しました。

寄り付き前には4-6月期の国内総生産(GDP)も発表され、景気の底堅さも伝わったこともポジティブでしたね。

海外勢による買いも続いており、後場に入ってからも流れは変わらず。大引けにかけてもさらに買い優勢となり、引け前に今日の高値を更新。大引けは729円高の43,378円と最高値を更新しました。

TOPIXも最高値を更新、今日はグロース250も続伸となりました。いい流れですね!

今日の売買代金は5兆6113億円。業種ごとで見ると、銀行、非鉄金属、保険など上昇。金属製品、水産農林、倉庫運輸が下落しています。プライム市場の値上がり銘柄は52%、値下がり銘柄は43%となりました。

今日目立っていた個別株ですが、まずは銀行株から三菱UFJ銀行。上場来高値となり、日銀の利上げ観測から買われて続伸しています。他のメガバンクや地銀もいい流れ。

話題の電線株からはフジクラですが、こちらも上場来高値を更新。古河電気も続伸となり、高まるAI熱から買い優勢となっています。

他にもソフトバンクGやサンリオなど、ここ最近の話題株も引き続き上昇。ファストリ、アドバンテスト、ソニーなど主力株もしっかりと。

下落で目立っていたのは電通。12%下落となりましたが、黒字から一転して赤字予想となったことが嫌気されて下落しています。他にはオリンパス、TDK、LINEヤフー、サイバーエージェント、スクリーンHD、しまむらなどが下落しました。

振り返ると、日経平均は週間で3.7%高となりました。過熱感はMAXですが、それ以上に買い優勢となり、完全に需給相場となっています。でもこれも想定通りの展開ですね。

昨日のPPIがつよかったですが、今日は小売売上高が出ます。これも強いとさらにインフレ懸念が進むため注目ですね。来週もいい波乗っていきましょう!