編集部の野々村です。
今日の相場も
お疲れさまでした。
今日も重い相場となりましたが
引け後に植田総裁の会見がありました。
内容はハト寄りで、
為替は円安へ進んでいます。
昨日の米国株は急落となり、
ほぼ全面安となりました。
では、今日の相場まとめです。
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年末最後のイベントで相場が激しく動く
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まず昨日の米国株ですが、
ほぼ全面安となりました。
年内最後のFOMCで
3回連続の利下げ決定。
しかし来年の見通しが
利下げ4回から2回へ変更。
ダウも続落で10日連続で下落。
1974年以来のことでした。
VIX恐怖指数も上昇。
ここまで強かったハイテク株も
下落の流れになりました。
ここまで上昇したテスラや、
マイクロソフト、エヌビディアも下落。
他のセクターも売られました。
米国が大幅下落した流れをうけて
今日の日本市場も売り優勢でスタート。
日経平均は一時700円下落し、
重い相場となりました。
しかし、売りが一巡した後、
少しずつ回復しました。
そして昼には利上げスキップと
日銀の発表もありました。
午後に入ってからも揉み合いで、
引け後に植田総裁の会見があり、
内容は引き続き緩和継続でした。
これによって為替が円安へ、
ドル円は156円台に到達です。
売買代金は4兆2249億円と
活況な相場ではありました。
引き続き半導体株が売られており、
昨日強かった自動車株の一部も下落。
不動産株も売られました。
終わってみれば、
日経平均は-0.69%の
38,813円でした。
TOPIXは-0.22%の
2,713円でした。
グロース250は
-0.79%の630円でした。
こちら日経平均のチャートです。
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今日の業種別ランキング
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【値上がり】
1位:海運2位:銀行3位:保険
【値下がり】
1位:電気ガス2位:不動産3位:非鉄金属
東証33業種中24業種が下落。
プライム市場の値上がり銘柄は46%、
値下がり銘柄は49%でした。
日経平均の値上がり寄与トップは
ファストリ、テルモ、任天堂、キヤノンなど。
値下がりトップは
ソフトバンクG、東京エレクトロン、
TDK、リクルート、アドバンテストなど
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本日の値上がり&値下がりランキング
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※プライム市場のみ
・値上がりランキング
1位:AndDo(3457)+15.53%
2位:平和(6412)+12.42%
3位:シード(7743)+11.57%
4位:YTL(1773)+11.11%
5位:キオクシア(285A)+8.43%
・値下がりランキング
1位:東邦鉛(5707)-20.27%
2位:ソースネクス(4344)-10.11%
3位:楽天グループ(4755)-7.76%
4位:住友林(1911)-6.77%
5位:チェンジHD(3962)-6.53%
・ストップ高(一時的なものを含む)
AndDo(3457)+15.53%
シード(7743)+11.57%
・ストップ安(一時的なものを含む)
東邦鉛(5707)-20.27%
・日経平均の寄与度ランキング※数値は寄与度
1位:任天堂(7974)+4.41
2位:キヤノン (7751)+3.50
3位:日東電(6988)+3.37
4位:豊田通商(8015)+2.61
5位:トレンド(4704)+2.40