編集部の野々村です。
今日の相場も
お疲れさまでした。
日経平均は小幅に上昇、
為替はやや円高に振れています。
今週の注目は決算、
そして引き続き関税ですね。
そして今日は22時半から
向川先生のLIVE放送です。
こちらのURLから
どなたでもご参加できます。
→https://youtube.com/live/MmCL-991l7w?feature=share
では、今日の相場まとめです。
────────
決算&関税で不安定な相場に
────────
まず昨日の米国株ですが、
3指数とも反発しました。
毎月月初は重要データが出ます。
昨日は雇用のデータが出ましたが
これが予想を下振れました。
これによって金利が低下、
米金利は4.5%の割ってきました。
目先の注目はトランプの関税問題で、
中国への10%関税を発表。
これによって
貿易摩擦の深刻化が警戒され、
様子見ムードの立ち上がりでした。
しかし、両首脳が協議するとなり、
少しずつ上向きに転じました。
そしてパランティアの好決算もあり、
SOX半導体も反発する展開に。
これがナスダックを押し上げ、
強い流れで昨日の相場を終えました。
そして日本株もオープンして、
買い優勢で取引が始まりました。
日経平均は一時
39,000円台に回復するも
買いが一巡したあとは揉み合いに。
引き続き日銀による
利上げ観測も強まる中、
為替も円高に進みました。
ドル円は153円台前半まで
円高ドル安が進んだことで
日経平均も重くなりました。
153円台になるのは
昨年12月以来のことです。
国内で好調な決算を
発表する企業も多く、
今日はトヨタの決算も出ました。
これが予想を上回り、
さらにホンダと日産の統合が
白紙になったと報道もありました。
米国のハイテク株高もあり、
もうちょっと伸びてほしい日本株。
根底にあるのはトランプ関税で、
この不透明感がなくなるまでは
もう少しこう着状態が続きそうです。
売買代金は4兆7386億円でした。
終わってみれば、
日経平均は+0.09%の
38,831円でした。
TOPIXは+0.27%の
2,745円でした。
グロース250は
+1.09%の654円でした。
こちら日経平均のチャートです。

───────
今日の業種別ランキング
───────
【値上がり】
1位:海運2位:その他製品3位:輸送用機器
【値下がり】
1位:医薬品2位:空運3位:陸運
東証33業種中21業種が上昇。
プライム市場の値上がり銘柄は57%、
値下がり銘柄は39%でした。
日経平均の値上がり寄与トップは
バンナムHD、ソフトバンクG、コナミなど。
値下がりトップは
TDK、アドバンテスト、京セラなど。
──────
本日の値上がり&値下がりランキング
──────
※プライム市場のみ
・値上がりランキング
1位:プロト(4298)+23.44%
2位:東京精(7729)+20.78%
3位:イリソ電子(6908)+17.64%
4位:テスHD(5074)+13.78%
5位:バンナムHD(7832)+13.73%
・値下がりランキング
1位:イビデン(4062)-15.56%
2位:中国塗(4617)-8.81%
3位:コムチュア(3844)-8.15%
4位:Vコマース(2491)-7.11%
5位:横河電(6841)-7.08%
・ストップ高(一時的なものを含む)
プロト(4298)+23.44%
東京精(7729)+20.78%
・ストップ安(一時的なものを含む)
イビデン(4062)-15.56%
・日経平均の寄与度ランキング※数値は寄与度
1位:バンナムHD(7832)+52.28
2位:SBG(9984)+28.80
3位:コナミG(9766)+22.85
4位:ホンダ(7267)+22.39
5位:KDDI(9433)+16.97