【2/6相場まとめ】日経平均3日続伸!半導体株が強い。ドル円152円台へ。日銀の利上げ観測も。

相場まとめ

編集部の野々村です。

今日の相場も
お疲れさまでした。

日経平均は続伸となりました。
これで再度39,000円台に回復。

米国株も続伸しており、
マーケットはポジティブでした。

その後の米中関税問題も
ここまで進展ありません。

では、今日の相場まとめです。

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日経平均は39,000円台に回復!
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まず昨日の米国株ですが、
3指数とも続伸しました。

前日にGoogleの決算が嫌気され
ハイテク株が売られたことから
方向感ない立ち上がりでした。

しかし、半導体エヌビディアが上昇し、
ナスダックを下支えしました。

欧州でEVの販売が急減した
テスラは売られました。

ナスダックは
引けにかけてプラス圏に回復し、
ダウも追加利下げ期待から
終日強い流れで相場を終えました。

その後の決算では、
半導体ARMは予想下振れで
時間外で下落しました。

そしてオープンした日本市場。

今日の日経平均は
小反発して始まりました。

米国半導体株の強い流れから
国内の半導体も堅調でした。

買いが一巡したあとは
少しブレーキでしたが、
後場からは再度強い流れに。

アジア株も堅調だったことも
相場にとって追い風となりました。

また、今日は日銀から
タカ派の発言もありました。

「2025年度後半に1%まで
 利上げをしておくことが必要だ」

引き続き利上げ観測が根強く、
為替は円高進行となりました。

17時現在、ドル円は
152円真ん中で推移しています。

今日は値上がり数が約1,200と
全体の7割の企業が上げました。

個別株を見ても
ディスコ、ルネサスエレクトロニクス、
東京エレクトロンなどが強かったです。

ルネサスエレクトロニクスは
引け後に決算がでましたが、
最終は35%の減益となりました。

一方で東京エレクトロンは
経常利益が65%増益となりました。

また、前日に強かったトヨタ、
そしてホンダなど売られました。

KDDI、ダイキンなど
主力の下落も目立ちました。

引き続きゲーム株は堅調でした。

終わってみれば、
日経平均は+0.61%の
39,066円でした。

TOPIXは+0.25%の
2,752円でした。

グロース250は
+2.33%の670円でした。

売買代金は4兆5201億円でした。

こちら日経平均のチャートです。

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今日の業種別ランキング
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【値上がり】
1位:空運2位:その他製品3位:証券

【値下がり】
1位:輸送用機器2位:銀行3位:卸売

東証33業種中27業種が上昇。

プライム市場の値上がり銘柄は72%、
値下がり銘柄は24%でした。

日経平均の値上がり寄与トップは
ファストリ、東京エレクトロン、バンナムHDなど。
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​​​値下がりトップは
KDDI、ダイキン、富士フィルムなど。

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本日の値上がり&値下がりランキング
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※プライム市場のみ

・値上がりランキング

1位:プロト(4298)+25.32%
2位:東亜道(1882)+16.73%
3位:AZ丸和(9090)+14.70%
4位:ミガロHD(5535)+14.46%
5位:ルネサス(6753)+12.60%

・値下がりランキング

1位:JMDC(4483)-15.42%
2位:システムサポ(4396)-7.94%
3位:Uアローズ(7606)-7.75%
4位:カナデビア(7004)-7.41%
5位:富士フィルム(7004)-6.57%

・ストップ高(一時的なものを含む)

東亜道(1882)+16.73%
プロト(4298)+25.32%
ミガロHD(5535)+14.46%

・ストップ安(一時的なものを含む)

なし

・日経平均の寄与度ランキング※数値は寄与度

1位:ファストリ(9983)+78.13
2位:東京エレク(8035)+50.31
3位:バンナム(7832)+42.71
4位:コナミ(9766)+24.33
5位:アドテスト(9766)+22.62