【3/3相場まとめ】3月相場スタート!日経平均は大幅反発。米国株反発、円高一服。

相場まとめ

編集部の野々村です。

今日から3月相場がスタート。
日経平均は反発で始まりました。

先週末の今年最大の下落幅から
少し回復して相場が動いています。

今週は重要な経済データも出て、
週末は雇用統計もあります。

では、今日の相場まとめです。

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日経平均は大幅反発!
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まず先週末の米国株ですが、
まちまちの展開でした。

米国経済への不安感から
方向感ない立ち上がりでした。

さらにウクライナ問題が再燃。

トランプ大統領と
ゼレンスキー大統領による会談も
途中で終了となりました。

正式合意が成立しないことから
ダウも下落に転じました。

ハイテクも弱い展開で、
じりじりと下げ幅を拡大。

しかしインフレ鈍化から
相場は少しずつ回復しました。

ハイテクも買い戻されて、
終盤は強い上昇を見せました。

そして今日の
日本市場もオープン。

日経平均は462円高で
今月の相場が始まりました。

日経平均は37,500円の攻防戦で、
買いが一巡したあとはこう着に。

今日の反発は予想できたものの
おもったより強かった印象です。

為替もやや円安へ振れて、
ドル円は150円台へ。

今日は防衛株や自動車株、
内需株や銀行株もあげました。

下がったところだと
ディーエヌエー、任天堂、
レーザーテック、ソニーなどが
下落しています。

今日は値上がり数が1,400を超え、
約8割の銘柄が上昇しました。

ただ、3月4日からは
トランプ関税が発動です。

カナダやメキシコからの
輸入品には25%の関税が課せられ、
相場にも影響が出そうです。

また、今週に
出てくるデータ次第では
米国の景気減速も
不安視されるかもしれません。

売買代金は4兆1858億円でした。

終わってみれば、
日経平均は+1.70%の
37,785円でした。

TOPIXは+1.77%の
2,729円でした。

グロース250は
+0.69%の658円でした。

こちら日経平均のチャートです。

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今日の業種別ランキング
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【値上がり】
1位:サービス2位:保険3位:輸送用機器

【値下がり】
1位:その他製品2位:金属製品3位:化学

東証33業種中33業種が上昇。

プライム市場の値上がり銘柄は86%、
値下がり銘柄は12%でした。

日経平均の値上がり寄与トップは
ファストリ、リクルート、東京エレクトロンなど。

​​​値下がりトップは
日東電工、ソニー、任天堂など。

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本日の値上がり&値下がりランキング
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※プライム市場のみ

・値上がりランキング

1位:トナミHD(9070)+30.11%
2位:ミガロHD(5535)+23.95%
3位:セレス(3696)+21.10%
4位:イオンモール(8905)+20.17%
5位:サンケン(6707)+17.20%

・値下がりランキング

1位:Aクリエイト(8798)-17.61%
2位:ディーエヌエ(2432)-7.85%
3位:キオクシア(285A)-7.04%
4位:KeePer(6036)-4.34%
5位:日ケミコン(6997)-4.00%

・ストップ高(一時的なものを含む)

ミガロHD(5535)+23.95%
セレス(3696)+21.10%
サンケン(6707)+17.20%
イオンディラ(9787)+15.05%

・ストップ安(一時的なものを含む)

Aクリエイト(8798)-17.61%

・日経平均の寄与度ランキング※数値は寄与度

1位:ファストリ(9983)+133.17
2位:リクルート(6098)+60.17
3位:東エレク(8035)+25.15
4位:第一三共(4568)+21.50
5位:京セラ(6971)+20.78