【8/27相場まとめ】エヌビディア決算前夜!日米ともに反発、半導体やハイテク堅調。

相場まとめ

テクニカルアナリストの向川a.k.aチャートの向こう側です。

ここ数日は重い相場が続いていましたが、今日は日米ともに反発。世界が注目するエヌビディア決算前夜ということで、関連株は反発しています。明日朝に期待が高まりますね。

警戒すべきは金利で、10年国債の利回りが2008年以来の高水準に。これはあまりよくない展開ですね。

そして!今夜は21時からLIVEです。YouTubeで配信するので、時間になったらこちらからどうぞ!

【米国株】3指数反発!経済指標も堅調。

昨日の米国株は反発。トランプの言動が相場を振り回すのは、もはや恒例となりましたが、FRB理事クック氏を解任すると発言、これがFRBへの懸念として相場はややピリッとしました。

序盤は重い立ち上がりとなりましたが、消費者信頼感指数などが堅調で、米国経済の強さから買いが優勢に。

ダウ平均は45ドル安の45,236ドルで寄り付き、前半は方向感ない展開でしたが、後半から上げ幅を拡大。最終的に135ドル高の45,418ドル大引けでした。

エヌビディアの決算発表を控えて半導体株が買われて、S&Pは26ポイント高の6,465、ナスダックは94ポイント高の21,544とそれぞれ小幅に上昇しました。

ただ、利確売りにおされる銘柄もあり、全面高とはいえない状況です。業種ごとで見ると11業種のうち7業種が上昇。資本財がもっとも上昇して、ハイテクや金融なども小幅に上げました。生活必需品やコミュニケーション・サービスなど4業種が下げています。

個別株を見てみると、決算への期待からエヌビディアが1%ほど上昇。他の半導体の一部の銘柄も上昇しました。韓国の大韓航空から発注があったボーイングも上昇。ゴールドマン・サックスなど金融株も強い流れになりました。

ヘルスケア大手のイーライ・リリーも反発。開発中の経口肥満薬の治験が良い結果になったようですね。

また、米国政府がインテル株を買うことを検討したとの報道があったように、今回は防衛大手のロッキード・マーチンも同様の流れに。これによって同社の株が買われています。

米国は3指数が揃って反発、日本市場もこの流れを受け継いでいい流れに期待したいところ。では次に日本株を見ていきましょう。

【日本株】日経平均は反発!半導体株など買われる。

今日の日経平均は81円高の42,476円で寄り付きましたが、序盤は重い立ち上がりでした。

マイナス圏に転落し、前場のうちに42,000円の節目に接近。その後は持ち直し、後場は上昇してスタート。

ドル円が147円台真ん中で推移し、これが輸出株の買いを進めましたが、積極的に上値を買い上がる雰囲気はなかったですね。日経平均は最終的に125円高の42,520円で大引けに。

今日はアドバンテストの上昇が日経平均を押し上げましたが、TOPIXはやや下落。グロース250も続落しています。

売買代金は4兆1890億円。電気ガス、空運、非鉄金属が上昇し、保険、その他製品、ゴム製品などは下落。プライム市場の値上がり銘柄は45%、値下がり銘柄は48%でほぼ同じ。

個別株を見ましょう。まずは中外製薬ですが、イーライリリーが開発中の治療薬「オルフォルグリプロン」の有効性が示されたと発表。中外製薬が創薬しており、この流れで買われました。

売買代金首位のアドバンテスト、そして2位のディスコなど半導体株の一部は上昇。ニコンは20%ぶち上げで、フランスの眼鏡大手が出資比率引き上げの提案を受けているとの報道で買いが集まりました。

連騰が続く三井金属やJX金属などもしっかりと。話題のステーブルコイン株アステリアも続伸。東京電力など電力株も買い戻されました。

人気のサンリオは下落、三菱重工など防衛株もやや重い展開ですね。リクルートや楽天、任天堂やファナックなども下落しています。

揉み合いが続く相場ですが、エヌビディア期待で半導体株が買われたものの、いまいちパッとしないですね。今回の決算がよくて好材料になってくれると、また勢いも出ると思いますが、果たしてどうなるか。

また21時からのLIVEでもこのあたり触れようと思います。では明日もいい波乗っていきましょう!