【9/19相場まとめ】米国3指数上昇でS&Pとナスダック最高値更新。日銀会合どうなった?

相場まとめ

テクニカルアナリストの向川a.k.aチャートの向こう側です。

今週の相場が終わりました。注目だったFOMC、そして日銀会合も無事に通過。米国は利下げ、そして日本はスキップということで、これも事前の予想通りの展開になりました。

総裁選もヒートマップしており、今日は14時半から高市さんの会見、そして15時半から植田総裁の会見ということで、ちょっとおなか一杯ですが、でも高市さんの会見はさすがの一言。

賛否あれど、小泉さんや石破さんの”ポエム会見”とちがってかなり具体的。

・「責任ある積極財政」で危機管理と成長投資を推進
・AI、半導体、核融合など先端技術に官民連携で投資
・国産ドローンでスマート農業を推進
・ガソリンと軽油の暫定税率廃止で地方財源を確保
・エネルギー自給率100%目標、原発再稼働
・太陽電池推進、外国製太陽光パネル反対
・サイバーセキュリティ人材育成
・予防医療で健康寿命延伸
・がん検診・認知症対策
・中小・小規模事業者向け賃上げ支援
・男系皇統維持の皇室典範改正
・予防医療で健康寿命延伸

ざくっとまとめるとこんな形。ぜひ小泉さんと討論してほしいですが、勝負は見えてるので乗ってこないでしょうねぇ…。

こちらのプレセミナーも明日までの公開です。

では、今日の相場を振り返りましょう。

【米国株】3指数上昇でS&Pとナスダック最高値更新。

昨日の米国株は主要3指数がそろって最高値を更新しました。非常に強い上昇でしたね。

先日FRBが利下げを決定した当日こそ、ハイテク株中心に売られましたが、昨日は一転して反発となりました。年内に追加利下げの可能性があるとの思惑もあり、特にハイテクや半導体株に買いが先行しました。

ダウ平均は寄り付きで節目の46,000ドルをしっかりキープし、一時は46,300ドルまで上昇。その後も堅調に推移して、最終的には124ドル高の46,142ドルで引けています。

S&P500も31ポイント高の6,631まで上昇、ナスダックは209ポイント高の22,470まで上昇しています。それぞれ三日ぶりに最高値を更新です。

個別ではインテルが20%超の大幅上昇。エヌビディアが50億ドルの出資を発表し、政府支援の思惑も相まって急騰しました。エヌビディアも3.5%上昇と半導体全体が強かったですね。

さらにクラウドストライクが投資家むけの発表が好感されて13%高、コインベースも7%上げるなどクリプト株も反発。ハイテク主導での上昇となり、米国市場は完全にリスクオンのムードとなっています。

では次に日本株を見ていきましょう。

【日本株】日経平均とTOPIX反落。グロース250は3日ぶり反発。

強い米国株を追い風に、今日の日本市場も買い優勢で、日経平均は330円高の45,634円で寄り付き。朝から買いが優勢で、早々に45,850円まで上昇するなど、良い流れで始まりました。

ただし正午前後には会合の結果待ちで様子見ムードに。発表が遅れたこともあり、SNSなどでもざわつきが広がりました。最終的に日銀は予想通り「利上げなし」を決定しましたが、その後に株価は急落。一時は807円安の44,495円まで売られる展開となりました。

しかし午後には下げ幅を縮小し、なんとか45,000円を回復。結局、257円安の45,045円で今週の取引を終えています。終値ベースで45,000円を守ったのは、相場にとって一定の安心材料になりましたね。

TOPIXは小幅安で重い展開、一方で小型グロース株は3日ぶりに反発し、指数ベースで+1.5%ほど上昇しました。

今日の売買代金は8兆7515億円。銀行、卸売、証券先物などが上昇し、その他製品、サービス業、精密機器などが下落。プライム市場の値上がり銘柄は40%、値下がり銘柄は56%。

今日はファストリが下げて、TDKやリクルートなども下落。このあたりが指数を押し下げました。他にもソニーや任天堂、サンリオ、トヨタなども下落。

反対に指数を押し上げたのは主力の半導体で、アドバンテストやレーザーテックなどが上昇。特にレーザーテックは10%以上の大幅上昇に。IHIや川崎重工も買われました。

また、バイオベンチャーのサンバイオは外傷性脳損傷の薬が米FDAと合意したとのことで買われて14%上昇。ニコンもレイバンなどを手掛ける世界的な眼鏡メーカーがニコン株を買い増したことで買われました。

今週の日経平均は週間で0.6%高。日銀が保有するETFの売却が売り材料になり、来週以降の相場にも影響しそうです。来週はいよいよ選挙相場が本格化。10月1週目に総裁選挙があるので、関連株は見ておきたいですね。

では、来週もいい波乗っていきましょう!