【11/25相場まとめ】日経平均は午後から失速。米国株は反発、利下げ観測が買い材料に。

相場まとめ

テクニカルアナリストの向川a.k.aチャートの向こう側です。

11月最終週がスタートしましたが、米国は反発、日本株はやや重い立ち上がりとなりました。

米国は利下げの観測が進み、日本は利上げの観測が進んでいる状態で、特にみておくべきは日本の金利。中期金利は08年以来の高水準となり、利上げの警戒感が高まりつつあります。

株だけでなく為替や金利の動向にも注目の相場が続きますね。明日は夜からライブ予定です。では今日の相場を振り返りましょう。

【米国株】利下げ期待から3指数とも続伸

昨日の米国株は先週末と同じような展開になりました。弱い経済データから追加利下げの話が進み、ダウ平均は106ドル高の46,351ドルで取引スタート。

序盤から失速したものの、すぐに回復。その後は底い相場になりました。後半に入っても相場は堅調で、最終的には202ドル高の46,448ドルで取引終了しました。

昨日はGoogleを中心にハイテクも堅調で、ナスダックは598ポイント高の22,872と大幅上昇。S&P500も102ポイント高の6,705と続伸しました。

昨日は11業種のうち9業種が上昇。コミュニケーションサービスがもっとも上昇し、ハイテク、一般消費財と続きました。生活必需品とエネルギーが下落しています。

Googleは最新のAIモデルを発表。Gemini3にアップデートしましたが、私も使っていますが感触はいいですね。もともとGoogleは検索やYouTubeなど膨大なデータがあるので、今後もAI競争でリードしそうです。さらに新たにアナリストが投資判断を「買い」にしたことも好感されました。

テスラもAIのアップデートの期待感から買われました。AmazonやAMD、パランティア、インテル、メタなど上昇しています。日本市場も時間外で上昇しており、朝の段階ではいい雰囲気でしたね。

では次に日本株も見ていきましょう。

【日本株】日本株は重め。金利高に警戒感。

今日の日経平均は487円高の49,113円で寄りつきました。

米国株の流れから買い優勢で、午前中は一進一退の相場が続きましたが、少しずつ失速。節目の49,000円を前後して揉み合いに。流れが変わったのは後場から。

米国株先物が重い展開に。また、ソフトバンクGが急落したことも指数を重くしました。マイナスになるかと思って見ていましたが、最終的には33円高の48,659円で大引け。ちょっとプラスになりましたね。

TOPIXは6ポイント安の3,290、グロース250も3日ぶり反落となりました。今日の売買代金は6兆1958億円。非鉄金属、鉱業、医薬品などが値上がり、情報通信、保険や空運が値下がりました。プライム市場の値上がり銘柄は47%、値下がり銘柄48%。

今日の値上がり寄与トップはアドバンテストで、ファストリ、東京エレクトロンと続きました。値下がり寄与トップはソフトバンクG、そしてKDDI、ソニーと続きました。

Googleが新しいAIモデルを発表したことでハイテク株高になった反面、ソフトバンクGはOpenAIへの出資をす進めていることが嫌気されましたね。

半導体のアドバンテストや電線のフジクラなどは堅調。キオクシアは反落。ディスコやTOWAも反落しています。サンリオも底値で揉み合い、東京電力や三井金属なども弱いですね。

三井住友など金融株は堅調で、金利高の流れもあって、さらに利上げ観測も進んでいることから買い材料となりました。

今日は日経平均もTOPIXも重い相場になりました。日経平均のチャートを見ると陰線も増えており、買い上がる雰囲気ははっきりと見られず。もう少し調整が続きそうな気配です。金利が上がっている局面は株安になりやすく、もう少し金利が落ち着いてくるのを待ちたいですね。

では、明日もいい波乗っていきましょう!