【4/16相場まとめ】日経平均は大幅続伸で最高値を更新!ナスダック・S&Pも連騰で最高値を更新のリスクオン相場に。

相場まとめ

テクニカルアナリストの向川です。

今日のマーケットも続伸となり、半導体主導で日経平均は1,300円超の爆上げ相場。一時59,600円台に乗せる場面もあり、大台を超えるか?期待が高まりつつあります。

米国株もいい流れで、S&Pはついに7,000超え。ナスダックも連騰ですね!昨日のライブでも今の相場展望を解説しているので、こちらからご覧ください。
https://youtube.com/live/ilLpTPIujUo?feature=share

では、今日の相場を振り返りましょう。

【米国株】S&P500が7,000回復!FOMO止まらずナスダックは11日続伸

ハイテク・メガテックへの資金流入が止まりません。

FANG+指数がさらに+1.73%と高騰、ナスダックはついに24,000ポイントを突破して11日連続の上昇。ハイテクの力強い動きにより、S&P500も約2ヵ月半ぶりに7,000ポイントの大台に回復しました。

一方で、オールドエコノミー中心のダウ平均は反落。キャタピラーなどの産業・資本財セクターが業績見通しへの懸念等から大きく売られ、ダウの重しに。

ダウ平均は序盤は上昇したものの伸び悩み、72ドル安の48,463ドルと小幅下落しています。ハイテクが強かったことでナスダックは376ポイント高の24,016まで上昇。S&P500は55ポイント高の7,022まで上昇しています。共に節目を超えて続伸中。

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半導体株(SOX)のチャートを見ると、序盤は大きく売り込まれてマイナス圏に沈んだものの、引けにかけて押し目買いが入り長い下ヒゲを作りました。

ただ、全面高とはいえず、11業種のうち4業種が上昇。ハイテク、通信、一般消費財が上昇しています。

警戒すべきは、ダウが沈む中でナスダックだけが強い環境ですね。市場全体のファンダメンタルズが好転したわけではなく、「中東の地政学リスクを避けた資金が業績の堅いメガテックに一極集中」しているのが実情です。

その半導体がややブレーキで、これまでに売られていたソフトウェア株が買われており、少しずつセクターローテーションしている動きも伺えました。

こうした動きから、日経先物は230円高まで上昇。今日の日本市場がオープンしました。

【日本株】米国発の「ハイテクFOMO」で日経平均は1,300円超の爆上げ

今日の日本市場は米国の勢いそのままに、ナスダックの連騰、そしてFANG+指数が3%超というハイテク株への資金集中(FOMO)が起きました。

リスクオンの波をそのまま引き継ぐ形でオープンし、寄り付きから半導体関連を中心に買いが優勢となりました。相場を支えているのは中東の停戦協議に対する期待です。海外投資家や機関投資家からの買いも入っているようで、日経平均は右肩上がりでほぼ高値引けとなりました。いよいよ60,000円の大台が目前に迫っています。

日経平均の上昇率(+2.38%)に対して、TOPIXの上昇率(+1.17%)が半分にとどまっています。相場全体が広く買われているわけではなく、値がさの主力半導体(東京エレクトロン、アドバンテストなど)やソフトバンクグループといった一部の銘柄に資金が集まっています。

いわば、指数を強引に押し上げている「いびつな上昇構造」であることがわかります。これぞ日経相場、と言える展開です。

ただ、グロース250指数も+1.90%と力強く上昇していて、大型ハイテク株の熱狂が中小型株にも波及してきています。

日経平均は前場の勢いそのままに、後場に入ってからも過去最高値を更新して一時59,600円台にタッチ。さらに注目のTSMCの決算も純利益が予想を上回る結果になったことも追い風になりました。

売買代金は8兆6,660億円で、今日も活況な相場です。非鉄金属、電気機器、繊維製品などが上昇し、鉱業、水産農林、陸運などが下落。プライム市場の値上がり銘柄は57%、値下がり銘柄は38%でした。

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チャートを確認すると、寄り付きから高く始まった後も、昼を挟んで一度も大きく崩れることなく買われているのがわかります。ほとんど綺麗な大陽線で、強いプライスアクションです。

次は6万円の壁にチャレンジするわけですが、中東情勢がこのまま落ち着けば、更新する可能性も見えてきました。

「空売りの踏み上げ」と「乗り遅れまいとする強烈なFOMO」が作り出した需給のバグ相場なわけですが、祭りが続いている間は素直に波に乗っていきたいですね。

「日経6万円目前」というヘッドラインに慌てることなく、自分たちのトレードを心がけましょうね。では、明日もいい波乗っていきましょう!