編集部の野々村です
今日の相場もお疲れ様でした。
今日の日本株も続伸でしたが、
難しい地合いが続きます。
下がると思っても下がらず、
上がらないと思ったら上がる。
ドル円が152円まで上昇し、
今日は半導体株が相場をけん引。
チャートの形状を見ても
本来であれば「買い」が
優勢の流れです。
が、今日の相場も上値が重く、
目先の節目となる33,000円は
大きな壁に見えます。
まず昨日の米国株ですが、
ダウは続伸も、ナスダックと
S＆Pは下落するなど
まちまちの展開でした。
材料としては、
こちらのムーディーズの
米国債の格付け引き下げの件。
これも影響していると思われます。
また、今夜22時からのCPIも
警戒されて様子見ムードもありました。
そんな中で始まった日本株ですが、
昨日の下落からの反発もあり、
175円高でスタート。
しかし33,000円の壁は高く、
材料にも乏しい展開でした。
ただ、円安進行もあり、
米金利低下から序盤は
買い優勢ではありました。
日本株も米国同様に、
今晩のCPIの結果を前に
様子見ムードが広がり、
後場から失速しました。
売買代金は3兆5千億と、
10月末以来の低水準に。
個別株を見ても強弱まちまちで、
今日は特に半導体の強さが光りました。
今日の日経平均は
＋0.34%の32,695円でした。
TOPIXは＋0.37%の
2,345円でした。
グロース250は
-0.84％の672円でした。
今日の日経平均のチャートです。
ドル円です。
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今日の注目決算※プライム市場のみ
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決算は今週までがピークです。
主力企業の決算をまとめました。
TOYOTIRE(5105):
今期経常15％上方修正、最高益予想を上乗せ。
マツキヨ(3088):
今期経常17％上方修正、最高益予想を上乗せ。
サンドラッグ(9989):
今期経常5％上方修正、最高益予想を上乗せ。
東プレ(5975):
今期経常51％増益に上方修正、6期ぶり最高益。
ワタミ(7522):
今期経常13％増益に上方修正。
三井住友銀行(8316):
今期最終12％上方修正、10期ぶり最高益。
UFJ銀行(8306):
上期経常2.2倍増益で着地。
三井住友トラスト(8309):
上期経常64％減益で着地。
電通(4324):
今期最終44％減益に下方修正。
オープンハウス(3288):
今期経常12％減益。
出光(5019):
今期経常を80％上方修正。
第一生命(8750):
上期経常12％増益で着地。
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今日の業種別ランキング
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【値上がり】
1位: 鉱業 2位: 石油石炭3位: 非鉄金属
【値下がり】
1位: サービス2位: 倉庫運輸3位: 不動産
東証33業種中23業種が上昇しました。
プライム市場の
値上がり銘柄は全体の47％、
値下がり銘柄は49％でした。
今日の主役は半導体。
人気のレーザーテックは上昇、
東京エレクトロン、
ディスコなど主力半導体強かったです。
他にも日本マイクロニクス、
タツモなどストップ高になりました。
また、昨日ストップ安の
資生堂は反発です。
UFJやみずほなど
メガバンクも強いです。
昨日高騰のベネッセも連騰。
一方でソフトバンク、
セコム、リクルート、ヤクルト、
鹿島建設など下落しました。
今夜は22時からのCPIに注目です！
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本日の値上がり&値下がりランキング
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※プライム市場のみ
・値上がりランキング
1位：日本マイクロ(6871)+19.29%
2位：タツモ(6266)+17.34%
3位：シンクロ(3963)+16.67%
4位：JBR(2453)+15.38%
5位：ファインデ(3649)+15.38%
・値下がりランキング
1位：メドピア(6095)-23.24%
2位：LIFULL(2120)-16.53%
3位：クロスマーケ(3675)-14.77%
4位：オプトラン(6235)-13.86%
5位：円谷フィHD(2767)-13.61%
・ストップ高(一時的なものを含む)
日本マイクロ(6871)+19.29%
タツモ(6266)+17.34%
シンクロ(3963)+16.67%
JBR(2453)+15.38%
・ストップ安(一時的なものを含む)
クロスマーケ(3675)-14.77%
・日経平均の寄与度ランキング※数値は寄与度
1位：東エレク(8035)+65.44
2位：アドテスト(6857)+41.83
3位：ファストリ(9983)+13.99
4位：レーザーテク(6920)+8.26
5位：ホンダ(7267)+7.19
