【10/15相場まとめ】日経平均は続伸も4万円割れる。円安も一服。半導体株が相場をけん引。

相場まとめ

編集部の野々村です。

今週の相場も始まりました。

日経平均は4万円を前後して
もみ合いとなりました。

ドル円も円安が一服して
150円を前後してもみ合いに。

昨日の米国株は強かったですね。

では、今日の相場まとめです。

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日経平均4万円超え?しかし・・
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まず昨日の米国株ですが
3指数とも続伸しました。

引き続き強い流れで
ハイテク株中心に上げました。

中国政府による
景気対策も好感。

寄り付きから上昇して
さらにエヌビディアなど
半導体株も相場をけん引。

米国経済の底堅さ、
そしてここ最近のデータから
米国景気が強いことで金利上昇。

しかしゆるやかな利下げで
ソフトランディング期待で
株高の流れが続いています。

ダウ、S&P500指数は最高値を更新。

エヌビディアも今年6月以来の
高値に接近中です。

そんな流れで日本株もスタート。

3連休明けの相場は
買い優勢で始まりました。

日経平均は7月中旬以来の
4万円を超えました。

国内も半導体株が強く、
レーザーテックや東京エレクトロンなど
相場をけん引しました。

ただ、後場に入ってからは
少し勢いが弱まりました。

アジア株が弱い流れで、
円安も少し一服。

最終的に日経平均は
4万円を割れて引けました。

売買代金は4兆4380億円でした。

終わってみれば
日経平均は+0.77%の
39,110円でした。

TOPIXは+0.64%の
2,723円でした。

グロース250は
+0.39%の640円でした。

こちら日経平均のチャートです。​​​​​

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今日の業種別ランキング
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【値上がり】
1位:銀行2位:保険3位:電気機器

【値下がり】
1位:石油石炭2位:鉱業3位:電気ガス

東証33業種中21業種が上昇。

プライム市場の値上がり銘柄は73%、
値下がり銘柄は23%でした。

日経平均の値上がり寄与トップは
東京エレクトロン、ソフトバンクG、
アドバンテスト、中外製薬、レーザーテックなど。

値下がりトップは
ファストリ、コナミ、ダイキン、
ファナック、フジクラなど。

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本日の値上がり&値下がりランキング
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※プライム市場のみ

・値上がりランキング

1位:JINSHD(3046)+19.38%
2位:広済堂HD(7868)+16.16%
3位:TSIHD(3608)+16.03%
4位:マルマエ(6264)+13.51%
5位:ビックカメラ(3048)+12.55%

・値下がりランキング

1位:ビーウィズ(9216)-7.65%
2位:技研製(6289)-6.27%
3位:PRTIME(3922)-5.52%
4位:大有機(4187)-5.34%
5位:ENEOS(5020)-4.71%

・ストップ高(一時的なものを含む)

JINSHD(3046)+19.38%
広済堂HD(7868)+16.16%
TSIHD(3608)+16.03%

・ストップ安(一時的なものを含む)

なし

・日経平均の寄与度ランキング※数値は寄与度

1位:東エレク(8035)+113.44
2位:SBG(9984)+101.80
3位:アドテスト(6857)+69.18
4位:中外薬(4519)+34.72
5位:レーザーテク(6920)+20.91