
テクニカルアナリストの向川a.k.aチャートの向こう側です。
今日の相場も続伸となりました。現在17時、マーケットを振り返ります。
昨日の米国は経済指標が弱く出たことで売りが加速。決算でコケる企業もあって重い展開です。その一方で日本株は良い流れ。日経平均も4万円台をキープ。売買も活況ですね。
向川のビューは変わってなくて、

週末のこのポスト(というより数週間前から)から同じで、むしろ暴落とかブラックマンデーとか考える人が増えれば増えるほど稼ぎやすい相場になるんですよね。
さて、そして今夜は21時からLIVE放送です。ここまでの振り返りと、今週のマーケット展望を見ていきましょう。

【米国株】米国株は反落。3指数とも重い展開に。
米国株は引き続き弱い流れ。ダウ、S&Pとナスダックはそれぞれ下落しています。
ダウ平均は26ドル高で寄り付き、底堅い動きをしていましたが、サービス業の経済指標が弱く出てきたことで勢いが失速。
さらにトランプ大統領が半導体や医薬品への関税について言及。これもマーケットを重くしました。まだポジティブに考えるなら、FRBの利下げ期待と企業決算の好調さですが、昨日は巻き返せるだけの勢いはなかったですね。
ダウは最終的に61ドル安の44,111ドルで引けています。

ダウは最高値が45,000ドルなので、もう寸前まできているのですが、ちょっと足踏みですね。昨日はハイテクも重かったので、S&P500は30ポイント安の6,299ポイントで反落。ナスダックも137ポイント安の20,916ポイントで反落しています。
業種ごとで見ると11業種のうち4業種が上昇。一般消費財、不動産、素材などが上昇しましたが、ハイテクやコミュニケーションサービスが下落。前日とは反対の動きになりましたね。
個別株を見ると、ユナイテッドヘルスやメルク、ファイザーなどヘルスケアの一部が反発。素材のスリーエムも上昇。しかしエヌビディアやAMD、ASMLなど半導体が冴えないです。SOX指数も下落。
ハイテク株は全体的に重い中、パランティアが上昇。前日の好決算から7.8%あげました。ファイザーも決算を発表して増収増益。ボーイングなど防衛もしっかりと。
17時時点での米国株先物は反発。

【日本株】日経平均は続伸!関税引き下げの期待から買われる。
今日の日経平均は119円安の40,430円で寄付きました。
ハイテクが弱い立ち上がりで、重い展開で始まりましたが、為替が円安方向へ動いたことで輸出株中心に買い上がる展開に。今日は自動車株が底堅かったですね。
ドル円は147円台で推移し、前場はそのままの流れで動きました。後場に入ってからも買い優勢で、13時頃に今日の高値に到達。その後はややレンジになるも、大引けにかけて再度上昇。最終的には245円高の40,794円で引けました。
決算を発表した銘柄に買いが集まっており、今日は防衛や造船なども強い動きでしたね。TOPIXも30ポイント増で2,966へ、グロース250はザラ場で年初来高値を更新するも失速。6日ぶり反落となりました。

今日の売買代金は5兆4274億円。業種ごとで見ると不動産、建設、鉱業など上昇。下落はサービスのみ。プライム市場の値上がり銘柄は78%、値下がり銘柄は18%。
今日は値上がり銘柄が1,200を超えて全体の8割近くになりました。主力株を見るとソフトバンクG、ダイキン、ソニー、三菱重工、パナソニックなど上昇。トヨタも1.5%ほど上げました。
全体的に強い流れのなか、下げているのはリクルート。ガイダンス弱めで売られましたね。
東京エレクトロンも続落、ファナックやディスコ、エムスリーやスシローも下落。分割を発表したIHIも下落。キーエンスやカプコンなども下落しています。
今日は自動車株がよかったですが、自動車関税の15%への引き下げはまだはっきりと決まっておらず。電撃的な引き下げ中止!も考えられます。そして、注目のトヨタは明日決算ですね。関税の見通しや収益見通しなど注目されますね。
私はまったく自動車株を触っていないので、気軽なものですが、日経平均は41,000円を目前にやや足踏み。トランプが来週にも半導体と医薬品の関税を引き上げるとの発言もあるので、まだまだ関税に警戒ですね。
では続きは21時からのLIVEで。明日もいい波乗っていきましょう!