編集部の野々村です
今週の相場も始まりました。
まず日本株、
目先はバブル後の最高値を
更新するかどうか。
そして米国も加熱ラインから
動きはあるかどうか。
まず先週末の米国株から
振り返っていきましょう。
ダウは小幅に上昇し、
ナスダックとS&Pも
上昇して終わっています。
強い一週間になりましたね。
FRBによる追加利上げの
姿勢も出てきたことで
一時下落になりましたが、
終わってみれば
それぞれ上昇しました。
そんな中で日経平均は
25円安でスタート。
寄り付き後すぐ上昇し、
一時はバブル後の最高値に
タッチするまで上がりました。
しかし、そこで勢いは失速。
利益確定売りに
押される展開となりました。
グロース株は強いものの
レーザテックや東京エレクトロンなど
半導体が弱く、金融株が強い展開。
そして、動きがあったのは為替です。
ドル円が急激に円高に振れており、
148円の後半まできました。
自動車株など輸出株が
売られる展開になりました。
売買代金は3兆6754億円でした。
日経平均は-0.59%の
33,388円でした。
TOPIXは-0.77%の
2,372円でした。
グロース250は上昇し、
+2.33%の710円で
取引を終えています。
今日の日経平均のチャートです。
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今週の予定
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さて、今週はあまり
材料がありません。
また木曜は日米ともに
祝日になります。
こちらに再度
今週の予定を
のせておきますので、
確認くださいませ。
21日火曜に
米エヌビディア決算。
23日木曜は祝日で
やや動きは鈍くなるか。
24日金曜はブラックフライデー。
年末商戦の幕開け。日本のCPIも。
特にエヌビディアの決算は
かなり注目度が高いです。
AIブームの先頭を走る
トップ企業の決算です。
これによって日本の
半導体企業にも
影響は考えられます。
明日の引けを予定しているので、
あらためてニュースレターでも
解説してまいります。
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今日の業種別ランキング
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【値上がり】
1位: 空運2位: 精密機器3位: 建設
【値下がり】
1位: その他製品2位: 不動産3位: ゴム
今日は東証33業種中
29業種が下落しました。
プライム市場の値上がり銘柄は31%、
値下がり銘柄は67%でした。
値上がり521、
値下がり1,110、
変わらず28でした。
主力株を見るとソフトバンク、
ファストリ、リクルート、
パソナ、東京海上など上昇しました。
一方で東京エレクトロン、アドバンテスト、
信越化学、マツダ、スバルなど下落です。
円高にふれて自動車など
輸出株が弱い流れで、
商社も弱いです。
強かったのは保険、
銀行など金融株でした。
今週は材料が乏しい中
どこまで動くか。
日米ともに
加熱ラインにきています。
そして気になる為替の動向。
引き続きエントリーは
慎重にいきましょう。
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本日の値上がり&値下がりランキング
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※プライム市場のみ
・値上がりランキング
1位:パソナG(2168)+10.43%
2位:ミダックHD(6564)+9.80%
3位:テラスカイ(3915)+9.56%
4位:ギフティ(4449)+9.55%
5位:オーケストラ(6533)+7.67%
・値下がりランキング
1位:ウィズメタク(9260)-7.36%
2位:マツダ(7261)-6.07%
3位:メイコー(6787)-5.84%
4位:古野電(6814)-5.75%
5位:円谷フィHD(2767)-5.64%
・ストップ高(一時的なものを含む)
なし
・ストップ安(一時的なものを含む)
なし
・日経平均の寄与度ランキング※数値は寄与度
1位:SBG(9984)+17.38
2位:ファストリ(9983)+11.99
3位:東京海上(8766)+9.84
4位:リクルート(6098)+9.69
5位:テルモ(4543)+7.06