【12/8】日本株は今日も大幅続落。1ヶ月ぶり安値水準に下落。今夜は雇用統計!

相場まとめ

編集部の野々村です。

今週も1週間、
お疲れ様でした。

さて、まず昨日の米国株ですが、
ダウが4日ぶり反発しました。

ナスダック、S&Pも上昇し、
強い相場になりました。

今夜22時半に雇用統計の発表があり、
インフレ問題がすでに解消して
ポジティブに捉えられているようです。

半導体銘柄を中心に
ハイテク株が強い流れで、
相場をひっぱりました。

日経平均は257円安でスタート。

しかし昨日からの
下落の流れも強く、
終日マイナス圏で推移。

取引終盤まで弱い流れでした。

また、前日の植田総裁の
発言をうけて円高ドル安に。

こちらは17時時点のドル円です。

市場は来年春までには
利上げに踏み切ると見ています。

よって、そうなると
これまでの円安から変わり、
円高に流れが移ります。

こうした流れをうけて
昨日に続いて今日も銀行株が上昇。

金利が上がる=銀行は儲かる

ですから、期待感から
買いが集まっている模様です。

そして日経平均のチャートも
見ていきましょう。

こちらです。

信号機が崩れて今週の取引終了。

さすがに一気に売られすぎで、
また今夜の雇用統計が大きく
サプライズがなかったら、
来週はやや反発するかもです。

終わってみれば、
日経平均は-1.68%の
32,307円でした。

TOPIXは-1.50%の
2,324円でした。

グロース250は
-1.09%の674円でした。

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来週のポイントは?
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来週もイベントが続きます。

まず今週の
パフォーマンスからですが、

日経平均:-3.4%(前週-0.6%)
TOPIX:-1.5%(前週-0.4%)
グロース250:-3.7%(前週-2.3%)

このようになりました。
先週から続けて下落です。

12日火曜:CPI(消費者物価指数
13日水曜:PPI(生産者物価指数)
14日木曜:FOMC(年内ラスト)

来週、確実に見ておくべきは
このあたりですね。

この動きで12月後半の
流れが見えてくるでしょう。

その他、小売売上高、
失業保険の申請件数もあります。

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今日の業種別ランキング
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【値上がり】
1位: 空運2位: パルプ紙3位:銀行

【値下がり】
1位: 輸送用機器2位: ゴム3位:鉱業

今日は東証33業種中30業種が下落。

プライム市場の値上がり銘柄は13%、
値下がり銘柄は85%でした。

東京エレクトロン、
レーザーテックなど
半導体が弱い展開でした。

トヨタや日産なども弱く、
三井物産など商社も売られました。

強かったのはANAやJALなど。
UFJなど銀行株も強いです。

為替が動いて円高メリット銘柄にも
買い集まっています。

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本日の値上がり&値下がりランキング
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※プライム市場のみ

・値上がりランキング

1位:ベネ・ワン(2412)+25.76%
2位:パソナG(2168)+21.66%
3位:楽天地(8842)+19.46%
4位:リログループ(8876)+9.78%
5位:Jディスプレ(6740)+8.00%

・値下がりランキング

1位:Bガレージ(3180)-14,76%
2位:三井E&S(7003)-8.75%
3位:ウェルビー(6556)-8.28%
4位:さくらネット(3778)-8.11%
5位:古野電(6814)-7.26%

・ストップ高(一時的なものを含む)

ベネ・ワン(2412)+25.76%
パソナG(2168)+21.66%
楽天地(8842)+19.46%

・ストップ安(一時的なものを含む)

なし

・日経平均の寄与度ランキング※数値は寄与度

1位:ニチレイ(2871)+3.28
2位:HOYA(7741)+2.33
3位:ニトリHD(9843)+2.30
4位:花王(4452)+2.03
5位:スクリン(7735)+1.80