【5/21相場まとめ】日経平均は反落で39,000円割れる。GOLDが高騰!エヌビディア決算に注目。

相場まとめ

編集部の野々村です。

今日の相場も
お疲れさまでした。

日本市場は反落、
米国株はハイテク株が上げてますが
強かったダウがブレーキです。

しばらくは重要イベントはなく
相場はエヌビディアに注目が集まっています。

では、今日の相場まとめです。

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日経平均は反落。
朝は上昇も流れが変わる。
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まず前日の米国株ですが、
まちまちの展開になりました。

冒頭でお伝えした通り、
ダウは大きな陰線になりました。

しかしエヌビディアの期待から
ナスダックは上昇しています。
最高値を更新ですね。

ダウは節目の4万ドルに到達、
ひとまず利益確定の売りもあり、
終盤にかけて下げ幅を拡大しました。

そんな中で日本市場は
やや買い優勢で取引スタート。

寄り付きから上げて、
39000円台を駆け上がりましたが、
少しずつ勢いは鈍化しました。

買いが一巡した後は反落、
39,000円も割れる展開に。

ヌビディアの決算発表前で
市場全体にブレーキがかかり、
半導体もまちまちの展開でした。

他にも強かったのは
保険や海運、商社株など。

売買代金は3兆9173億円で、
4月末以来の少なさになりました。

こちらが日経平均のチャートです。

終わってみれば、
日経平均は-0.31%の
38,946円でした。

TOPIXは-0.30%の
2,759円でした。

グロース250は
-1.41%の633円でした。

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GOLDが高騰!
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今日の気になるニュースですが、
GOLDが高騰しています。

出典:ブルームバーグ

4月に記録した
最高値を更新するなど
GOLDに注目が集まっています。

本来、金は配当や
利息をうまないので、
好景気や金利上昇局面では
あまり魅力がありません。

しかし、今のように
利下げが見えている流れ、

そして金は
地政学リスクが高まると
買われる傾向もあります。

中東で不穏な動きもあるので
GOLDへ資金シフトも。

もちろんGOLDを
トレードすることもできます。

他にも金属製品や加工会社なども
株高になる流れもみえています。

ぜひ参考にしてくださいませ。

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今日の業種別ランキング
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【値上がり】
1位: 保険2位: 電気ガス3位:石油石炭

【値下がり】
1位: 不動産2位: 証券3位:精密機器

東証33業種中11業種が上昇。

プライム市場の値上がり銘柄は34%、
値下がり銘柄は61%でした。

内訳は、

値上がり576、値下がり1,006、変わらず68

でした。

日経平均の値上がり寄与トップは
東京エレクトロン、アドバンテスト、
MS&AD、ディスコなど。

値下がり寄与トップはダイキン、
ソフトバンクG、テルモ、信越化学、ファナックなど。

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本日の値上がり&値下がりランキング
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※プライム市場のみ

・値上がりランキング

1位:MS&AD(8725)+13.79%
2位:YTL(1773)+9.92%
3位:C&Fロジ(9099)+8.67%
4位:日鉄鉱(1515)+7.42%
5位:K&Oエナジ(1663)+7.42%

・値下がりランキング

1位:ミラースHD(ミラースHD)-15.58%
2位:住友ファーマ(4506)-8.85%
3位:日本コークス(3315)-7.53%
4位:ブロドリーフ(3673)-7.20%
5位:ine(4933)-7.06%

・ストップ高(一時的なものを含む)

なし

・ストップ安(一時的なものを含む)

なし

・日経平均の寄与度ランキング※数値は寄与度

1位:東エレク(8035)+28.44
2位:アドテスト(6857)+20.92
3位:MS&AD(8725)+11.22
4位:ディスコ(6146)+9.35
5位:ファストリ(9983)+8.83