編集部の野々村です。
10月最終週の相場も
スタートしました。
昨日は選挙もありましたが
自民党が大敗となりました。
重要イベントを抜けて
今日の相場は反発。
今週の相場も引き続き
日本も米国も決算や
重要イベントが続きます。
では、今日の相場まとめです。
───────
選挙を抜けて日本市場は反発!
───────
まず先週末の
米国株からですが、
まちまちの展開でした。
出てきた経済データが強く、
ソフトランディング期待から
株高で始まりました。
マクドナルドの悪材料もあり、
さらに米国金利が上昇中で、
ダウは売られました。
一方でハイテク株は堅調で、
好決算のテスラも続伸。
TSMCやアップル、
マイクロソフトやエヌビディアも
上昇しました。
そして週末の選挙で
自民党と公明党が惨敗。
今日の日本市場も
警戒されながら始まりました。
日経平均は寄り付きから下落。
しかし、売り一巡したあとは
少しずつ上げ幅を拡大。
一時800円ほど上昇する
強い相場となりました。
国内の政治が不透明で、
この状態からの利上げも難しい、
そんな思惑から円安も進行。
ドル円は153円台まで到達です。
これによって輸出株が上昇し、
半導体や自動車など上げました。
騰落レシオも
売られすぎ水準から
少し回復しました。
今回の選挙の結果を受けて、
石破総理は退陣を否定。
引き続きネガティブな
サプライズには警戒ですが、
もう少し反発も期待ですね。
また、今週は重要ウィークで、
日本も米国も決算が続きます。
米国もアップルやグーグル、
マイクロソフトなどの決算が出ます。
日本も主力企業の決算が続きます。
週末金曜は雇用統計もあり、
21時から向川先生のLIVEもあります。
また、水曜木曜では日銀会合です。
植田総裁の発言もあるので、
こちらも警戒しておきましょう!
終わってみれば、
日経平均は+1.82%の
38,605円でした。
TOPIXは+1.51%の
2,657円でした。
グロース250は
+3.49%の609円でした。
こちら日経平均のチャートです。
───────
今日の業種別ランキング
───────
【値上がり】
1位:輸送用機器2位:医薬品3位:海運
【値下がり】
1位:鉱業2位:化学3位:石油石炭
東証33業種中29業種が上昇。
プライム市場の値上がり銘柄は91%、
値下がり銘柄は7%でした。
日経平均の値上がり寄与トップは
中外製薬、アドバンテスト、
東京エレクトロン、ファストリなど。
値下がりトップは
信越化学、オリンパス、
テルモ、ニトリなど。
──────
本日の値上がり&値下がりランキング
──────
※プライム市場のみ
・値上がりランキング
1位:中外製薬(4519)+14.35%
2位:プレミアG(7199)+12.52%
3位:マクビープラ(7095)+9.48%
4位:ローツェ(6323)+8.72%
5位:セレス(3696)+8.69%
・値下がりランキング
1位:東京製鉄(5423)-11.31%
2位:オリンパス(7733)-5.64%
3位:能美防災(6744)-4.68%
4位:TYL(1773)-4.68%
5位:川重(7072)-3.51%
・ストップ高(一時的なものを含む)
中外製薬(4519)+14.35%
・ストップ安(一時的なものを含む)
なし
・日経平均の寄与度ランキング※数値は寄与度
1位:中外製薬(4519)+97.26
2位:アドテスト(6857)+94.96
3位:東エレク(8035)+63.13
4位:ファストリ(9983)+51.49
5位:SBG(9984)+50.90