【1/25相場まとめ】日本株3日ぶりに反発。一時36000円割れも半導体主導で切り返す。

相場まとめ

編集部の野々村です。

今日の相場も
お疲れさまでした。

今日の日本市場は
方向感のない展開でした。

このあと振り返りましょう。

まずは米国株からまとめます。

前日の米国株はダウ下落。
まちまちの展開でした。

米国株も決算が始まり、
ネットフリックスや
オランダ半導体大手のASMLなど
好決算が出てきました。

これが好感されて
ナスダックは堅調な流れに。

しかし、金利上昇から上値が重く、
ダウが下落しました。

ハイテク株は強く、
ナスダック5日続伸です。

米国株がまちまちの展開の中、
日経平均も方向感ない立ち上がりでした。

昨日買われた銀行株も
今日は弱い流れになりました。

一時、日経平均は
節目の36,000円も割れ込み、
いやな流れもありました。

しかし、徐々に
大型株が安値で拾われていき、
切り返していきました。

また、売られていた中国株も
少しずつ回復したこともあり、
日本株も底値固く推移しました。

売買代金は4兆2144億円。

これで4兆円台は5日連続となり、
活況な相場がつづいています。

また、海外投資家も買い越しです。

出典:ロイター

海外投資家の買いが増加しており、
日本株の底堅い展開を後押ししています。

今日の日経平均ですが、
+0.03%の36,236円でした。

TOPIXは+0.11%の
2,531円でした。

グロース250は
+1.27%の718円でした。

日経平均のチャートです。

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今日の注目決算
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さて、では今日の注目決算です。

日米ともに3社ずつシェアします。

【日本株】

東邦チタ(5727):
4-12月期(3Q累計)経常45%減益で着地。

HIOKI(6866):
今期経常7%増、4期連続最高益。

富士通ゼネラル(6755):
今期経常を54%減益に下方修正。

【米国株】

テスラ(TSLA):
売上19%増、営業益35%減。

IBM(IBM):
売上2%増、純利益4.6倍。

AT&T(T):
売上1%増、営業益234億ドル。

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今日の業種別ランキング
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【値上がり】
1位: パルプ紙2位: 海運3位:証券

【値下がり】
1位: 石油石炭2位: 医薬品3位:サービス

東証33業種中24業種が上昇。

プライム市場の値上がり銘柄は74%、
値下がり銘柄は23%でした。

東京エレク、レーザーテック、
アドバンテストなど主力半導体が上昇。

今日も半導体株が
相場をひっぱりました。

また、川崎汽船、
日本郵船など海運も好調です。

ファナック、
セブンアイなども上昇しました。

一方でネクソン、リクルート、
パナソニック、ソフトバンクが下落。

昨日好調の銀行株も
今日は全体的に弱かったです。

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本日の値上がり&値下がりランキング
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※プライム市場のみ

・値上がりランキング

1位:TOWA(6315)+11.25%
2位:広済堂HD(7868)+10.95%
3位:野村マイクロ(6254)+10.22%
4位:ラサエ(4022)+7.80%
5位:日電子(6951)+7.23%

・値下がりランキング

1位:オービック(4684)-6.23%
2位:霞ヶ関C(3498)-4.22%
3位:ネクソン(3659)-4.14%
4位:神戸物産(3038)-3.23%
5位:ニデック(6594)-3.15%

・ストップ高(一時的なものを含む)

なし

・ストップ安(一時的なものを含む)

なし

・日経平均の寄与度ランキング※数値は寄与度

1位:東エレク(8035)+27.97
2位:レーザーテク(6920)+21.98
3位:アドテスト(6857)+19.18
4位:ファナック(6954)+12.99
5位:HOYA(7741)+7.33