編集部の野々村です。
今日の相場も
お疲れさまでした。
昨日の米国株は休みでしたが、
今日からオープンになります。
18時時点ですが
時間外ですでに動いており、
やや下げています。
というのも、
いよいよ満を持して
エヌビディアの決算です。
これが今日の引け後、
つまり日本時間ですと
明日の明け方に出てきます。
今のAI・半導体ブームの
先頭を走るのがエヌビディアです。
その決算ですから、
全世界の投資家が見ています。
よって、昨日と今日は
日本市場も静かでした。
では、まず日本市場の
まとめからいきましょう。
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米エヌビディアの決算を控えて方向感ない展開に
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まず先週末の米国株は
3指数とも上昇で終わりました。
昨日は祝日で休みでしたが
日本は今日もオープン。
日本株も手がかりがない中、
様子見ムードで始まりました。
しかし、上げ幅をじりじりと
上げる場面もありましたが
方向感ない相場に。
日経平均、TOPIX、
どちらも前日の終値あたりで
揉みあいの展開になりました。
後場から下げたものの、
下げ渋って取引を終えています。
売買代金は4兆4390億円で、
活況な取引はありました。
為替も変わらず
ドル円150円近辺で推移。
為替も株も、静かな相場です。
特に半導体はまちまちの展開で、
レーザーテック、KOKUSAI、
アドバンテスト、ソシオネクストなど
今日は下落しています。
一方でディスコ、ローツェ、
イビデン、タカトリ、サムコなどは
上昇しました。
終わってみれば日経平均は
-0.28%の38,363円でした。
TOPIXも-0.28%の
2,632円でした。
グロース250は
-0.04%の765円でした。
こちら日経平均のチャートです。
青い線が史上最高値です。
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エヌビディアの強さをザクっと解説。
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明日の朝に出てくる
エヌビディアの決算について
コラムもお届けしました。
↓↓
米国最強の半導体株エヌビディアの強みは?
何がスゴいのか考察。
エヌビディアが作っているのは
GPUというもので、
これがAIを作るうえで
とても重要な役割を果たします。
2020年の株価は
100ドルほどでしたが、
現在は700ドルを超えました。
2023年1月の株価が
150ドルほどでしたので、
特にこの1年〜2年で
急成長しています。
時価総額がグーグルを抜いて
世界の時価総額ランキングで4位に。
世界中のハイテク企業が
エヌビディアのGPUを
求めて列をなしている状況です。
そんなエヌビディアについて
↑のコラムの方も
またご覧頂ければと思います。
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今日の業種別ランキング
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【値上がり】
1位: 機械2位: 海運3位:医薬品
【値下がり】
1位: 保険2位: パルプ紙 3位:水産農林業
東証33業種中25業種が下落。
プライム市場の値上がり銘柄は42%、
値下がり銘柄は54%でした。
内訳は、
値上がり702、値下がり899、変わらず56
でした。
日経平均の寄与度ランキング、
上昇トップはファナック、SMC、
中外製薬、オムロンなどでした。
下落トップはファストリ、アドバンテスト、
東京エレクトロン、リクルートでした。
さて、
世界が注目するビッグイベント、
エヌビディアの決算です。
META、Amazonなど
決算が終わって高騰しましたし、
ここまで米国企業の決算も
良いところが多いです。
そしてその結果によって
株も上げ下げしています。
必ず要チェックして、
明日の相場にのぞみましょう!
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本日の値上がり&値下がりランキング
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※プライム市場のみ
・値上がりランキング
1位:スノーピーク(7816)+15.18%
2位:佐鳥電機(7420)+13.11%
3位:日東紡(3110)+10.09%
4位:サンアスタ(4053)+8.02%
5位:ニーズウェル(3992)+6.66%
・値下がりランキング
1位:三井E&S(7003)-6.93%
2位:平和堂(8276)-5.97%
3位:静ガス(9543)-5.81%
4位:TDCソフト(4687)-5.45%
5位:楽天グループ(4755)-5.40%
・ストップ高(一時的なものを含む)
スノーピーク(7816)+15.18%
佐鳥電機(7420)+13.11%
・ストップ安(一時的なものを含む)
なし
・日経平均の寄与度ランキング※数値は寄与度
1位:ファナック(6954)+22.15
2位:SMC(6273)+13.32
3位:中外薬(4519)+6.29
4位:オムロン(6645)+6.19
5位:安川電(6506)+5.89